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歯科技工士・岩澤 毅

岩澤 倫彦 (著) やってはいけない歯科治療 (小学館新書 )

2018年06月04日 | amazon.co.jp・リストマニア


患者が、歯科医療のリアルを知り、賢くなるための最新・最良の手引書

2018/06/04 14:11 投稿者:歯職人

 本書は、長く医療問題に取り組んできたジャーナリストの岩澤倫彦氏が、歯科医療の不合理な世界に足を踏み入れ、精力的な取材の上で『週刊ポスト』誌上で長期連載した患者の立場からの歯科医療にまつわる様々な疑問、不合理をさらに追加取材を加え、一冊の新書にまとめたものです。

 歯科業界に身を置くものとして、着眼点といい取材先の選定といい、手堅くなおかつ鋭い取材が行われたと思います。まとめられている内容は、過剰なものもなく、著者が本書の目的とした患者が賢くなるための手引書として役割を果たしていると思います。是非普及して欲しい新書です。

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やってはいけない歯科治療 (小学館新書 い) 新書 – 2018/5/30

岩澤 倫彦 (著)

内容紹介

歯科業界が隠してきたタブーをすべて書く!

日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――

・虫歯を再発させる“手抜き”の「銀歯」の存在
・歯を削り、抜くことを当然と考える歯医者たち
・歯周病治療を受けているのに歯を失ってしまうワケ
・危ないインプラント手術の現場に潜入
・「感染予防」実施率5割!歯医者の危険な実態

歯を失う連鎖は、「銀歯」から始まっていた――健全な歯まで削り込んで、手抜き銀歯を被せ、歯周病を放置。さらには、歯を抜いてインプラント。「患者の歯を守る」よりも「歯医者の都合」を優先した治療が横行している!

では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか? 患者はどうすれば自分の歯を守れるのか? 100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。

【編集担当からのおすすめ情報】
「なぜ、どんどん歯を削られるのか」「本当にこんなに高額な治療費を払わないといけないのか」「予防歯科で、本当に歯を守れるのか」――患者がそうした疑問を抱いても、一人で正しい答えにたどり着くのは簡単ではありません。

2016年、『週刊ポスト』で「やってはいけない歯科治療」シリーズを連載し、大反響を呼んだ著者は、徹底した“患者目線”で歯科業界の内情を取材し、これまで歯医者たちが決して語ることがなかった本音を聞き出しています。それを知った上で、患者はどうやって自分の歯を守ればいいのか――“歯科業界に最も恐れられるジャーナリスト”とも呼ばれる著者が、2年近くにわたって取材した集大成が本書です。

登録情報

新書: 253ページ
出版社: 小学館 (2018/5/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 4098253305
ISBN-13: 978-4098253302
発売日: 2018/5/30

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