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歯科技工士・岩澤 毅

津田大介(著) ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

2012年12月10日 | amazon.co.jp・リストマニア
津田大介氏が持つSNSと政治への希望, 2012/12/10

By 歯職人

 2012年12月、衆議院議員選挙の真っ最中である。
 テレビが伝える「激戦」とは違う、「どうせ何も変わらない」という閉塞感が日本を覆うただ中で、本書を読む。
 本書は、津田大介氏が持つSNSと政治への希望を、視点を世界に転じることにより獲得できることを、読者に伝えようとする一冊である。
 ネットをネガティブの「集合情」としない、新たな希望のツールとするための、津田氏の所論が一冊にまとめられている。 

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4022734779/ref=cm_cr_mts_prod_img

ウェブデセイジヲウゴカス アサヒシンショ
朝日新書
ウェブで政治を動かす!


津田 大介【著】
朝日新聞出版 (2012/11/30 出版)

296p / 18cm
ISBN: 9784022734778
NDC分類: 312.1

価格: ¥861 (税込)

詳細

われわれはいつから「政治」に興味がなくなってしまったのだろうか―。
政治は、もはや遠い世界の出来事ではない。
ウェブを駆使して社会を動かせる時代は、もうそこまで来ている!本書では動員の革命、政治家のSNS利用、ネット選挙、オープンガバメントなど、近年のめざましい動きを追い、「どうせ何も変わらない」という閉塞感を抱えた現代人へ向け、ネット界の寵児が政治への新しいアプローチを説く。


第1章 政治的無関心は何を引き起こすのか
第2章 ウェブでつくる新時代のデモ
第3章 ソーシャルメディア+マスメディア=?
第4章 ネット世論を考える
第5章 ネット選挙にみる次世代の民主主義
第6章 政治家のソーシャルメディア利用術
第7章 問われるソーシャルメディアリテラシー
第8章 きみが政治を動かす
終章 ガバメント2.0が実現する社会へ

政治は、もはや遠い世界の出来事ではない。
きみがウェブを駆使して社会を動かせる時代が、もうそこまで来ている。

もし、この本が夢見る未来が実現したとしたら、世代間格差も、地域間格差も消え、国民の声がまんべんなく政治に反映される世界が到来するだろう。
そのとき、真の民主主義の実現に一歩近づけたといえる。
「民主主義」とかいうと何だか大げさに聞こえるけれど、そのとき、少なくともきみは政局ショーの観客の一人ではなく、実際にこの国を動かす一人になっているかもしれない―。(「はじめに」より)

本書では動員の革命、政治家のSNS利用、ネット選挙、オープンガバメントなど、近年のめざましい動きを追い、
「どうせ何も変わらない」「政治家たちのゴタゴタにはウンザリ」という閉塞感を抱えた現代人へ向け、
ネット界の寵児が社会への新しいアプローチを説く。


著者紹介

津田大介[ツダダイスケ]
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒業。ジャーナリスト、メディア・アクティビスト。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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