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歯科技工士・岩澤 毅

村崎 太郎 (著), 栗原 美和子 (著)橋はかかる (単行本)

2010年06月29日 | amazon.co.jp・リストマニア
不条理な差別と向き合い乗り越える男女と一族の記録, 2010/6/29

By 歯職人
太郎次郎で猿回しのブームを作った村崎太郎氏の一族と妻となる栗原美和子氏の「生の記録」であり、「叫び」である。
 カミングアウトするに至る太郎とその一族の精神と行動の経過、その後に起こる様々。これらを妻・栗原が受け止める度量。
 是非読んで頂きたい一冊です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4591118533/ref=cm_cr_mts_prod_img

ハシハカカル
橋はかかる

村崎 太郎 栗原 美和子【著】
ポプラ社 (2010/06/11 出版)

246p / 19cm / B6判
ISBN: 9784591118535
NDC分類: 779.5
価格: ¥1,365 (税込)

詳細
被差別出身であることを公表した村崎太郎。
ごく一般的な家庭に育った栗原美和子。
悪戦苦闘の3年間、少しずつみえてきた希望の橋。


第1章 少年期
第2章 思春期
第3章 十七歳
第4章 東京進出
第5章 うつへ
第6章 心の扉
第7章 新たな試練
第8章 旅の途中
第9章 未来へ


著者紹介
村崎太郎[ムラサキタロウ]
1961年、山口県生まれ。17歳で初代次郎とコンビを結成し、日本に途絶えた猿まわしを復活、次郎の“反省”ポーズで全国的な人気者になる。1991年「文化庁芸術祭賞」受賞、92年にはアメリカ連邦協議会から「日本伝統芸」の称号が授与された。2007年11月栗原美和子と結婚。翌08年、被差別出身者であることを公表。09年に自叙伝『ボロを着た王子様』を発表。ここ数年は日本各地の農家や漁村、限界集落、ハンセン病療養所や原爆被爆者のご家族等を訪ね、共に語り合う「出会いの旅」を続けている

栗原美和子[クリハラミワコ]
1964年、福岡県生まれ。フジテレビプロデューサーとして『ピュア』『人にやさしく』『不信のとき』等、連続ドラマで数々のヒット作を世に送り出すほか、里親制度をあつかった『ぶどうの木』や在日韓国人と日本人の結婚をテーマにした『東京湾景』等、社会問題に対する深いアプローチにも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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