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歯科技工士・岩澤 毅

相手に「伝わる」話し方―ぼくはこんなことを考えながら話してきた (新書) 池上 彰 (著)

2008年09月28日 | amazon.co.jp・リストマニア
NHK「週刊こどもニュース」の父さんからの贈り物, 2008/9/28

By 歯職人

 NHK「週刊こどもニュース」の父さん役を経て、現在民間放送への出演や新聞等への執筆を続ける池上彰氏の一冊です。
 思いを伝えたい、何かを人に伝えたいと思う方と一緒に悩みながら、方法を探るこんな基本姿勢を感じさせる。
 同番組の視聴者には、本書に登場する各事例が身近に感じられ、あの番組の表現の背景にはこんなことがあったのかと納得しながら読み進める事が出来る便利さがあります。
 決してノウハウ本を目指してはいないが、本書により池上彰氏の伝えることに悩む過程を共有することで、自分なりの方法論が発見出来そうな気にさせる。
 

アイテニツタワルハナシカタ ボクハコンナコトヲカンガエナガラハナシテキタ コウダンシャゲンダイシンショ
講談社現代新書
相手に「伝わる」話し方―ぼくはこんなことを考えながら話してきた

池上 彰【著】
講談社 (2002/08/20 出版)

216p / 18cm
ISBN: 9784061496200
NDC分類: 809.4


価格: ¥756 (税込)

詳細
聞く人の心に届くように話すとはどういうことか。
報道記者やキャスターとして放送の現場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。

第1章 はじめはカメラの前で気が遠くなった
第2章 サツ回りで途方に暮れた
第3章 現場に出て考えた
第4章 テレビスタジオでも考えた
第5章 「わかりやすい説明」を考えた
第6章 「自分の言葉」を探した
第7章 「言葉にする」ことから始めよう


著者紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。慶応義塾大学卒業後、73年NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て報道局社会部へ。首都圏向けニュースのキャスターなどを務めたあと、94年から「週刊こどもニュース」の語り手であるお父さん役に

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