https://www.amazon.co.jp/「空気」と「世間」-講談社現代新書-鴻上尚史/dp/4062880067/ref=sr_1_10?qid=1560432178&s=books&sr=1-10&text=%E9%B4%BB%E4%B8%8A+%E5%B0%9A%E5%8F%B2
より楽に生きるための「空気」と「世間」の正体の解明
評価者: 歯職人、2019/07/25
2009年7月20日第一刷発行の新書です。
著者の鴻上氏が鋭く感じる社会を支配しているものの正体を「空気」と「世間」を軸に解明していきます。
2019年、ジャニーズ事務所が独占禁止法の視点から注意を受け、吉本興業はいくつもの論点でマスコミの取り上げられる事態になっている。本書の視点を持てば、この二つの企業の今日の姿が示すものがより理解できるかもしれない。
鴻上氏は、2019年4月、岩波ジュニア新書から本書の「続編」「中学生版」とも言える『「空気」を読んでも従わないー息苦しさからラクになる』を出されている。本書と合わせて読まれることを薦めする。
商品の説明
内容紹介
「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いのか? その正体を探っていくと見えてきたのが、崩れかけた「世間」の姿だった……。人気の脚本・演出家が、阿部謹也、山本七平といった先人の仕事を現代に投影させながら、自分の体験や発見を踏まえた会心作!
「空気」と「世間」を知り、息苦しい現代日本を生きていくための方法を示します。
内容(「BOOK」データベースより)
会社、学校、家族、ネット、電車内―どこでも「うんざり」してしまう人へ。「空気」を読まずに息苦しい日本を生き抜く方法。人気の脚本・演出家がこの10年間、ずっと考えてきたことの集大成。
著者について
作家・演出家。1958年愛媛県出身。81年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。87年「朝日のような夕日をつれて‘87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞を受賞。現在は、プロデュースユニットKOKAMI@networkと新たに若手の俳優を集めて旗揚げした「虚構の劇団」での作・演出が活動の中心。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動。
『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』『表現力のレッスン』『人生に希望をくれる12の物語』(以上、講談社)、『発声と身体のレッスン』(白水社)『僕たちの好きだった革命』(角川学芸出版)、『ヘルメットをかぶった君に会いたい』(集英社)、『俳優になりたいあなたへ』(ちくまプリマー新書)、『孤独と不安のレッスン』(大和書房)「ドン・キホーテ」シリーズ(扶桑社)他著書多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鴻上/尚史
作家・演出家。1958年愛媛県出身。81年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。87年「朝日のような夕日をつれて’87」で紀伊國屋演劇賞団体賞、95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞を受賞。現在は、プロデュースユニットKOKAMI@networkと新たに若手の俳優を集めて旗揚げした「虚構の劇団」での作・演出が活動の中心。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)