行政法〈3〉行政組織法 (単行本) 塩野 宏 (著)

地方・中央の行政組織法, 2007/8/12

By 歯職人

　東大法学部行政法の柱であり、それ故に日本の行政法の柱である塩野宏先生の行政法三分冊の3である。
　地方分権の動きも行きつ戻りつの感も否めないが、現行地方自治法と中央政府の組織に関する分野が中心の分冊である。
　塩野宏先生の行政法三分冊もこれにて楽日となる。
　既にご承知のこととは思うが、注意としては、地方自治の現場実務家向けでは決してない。

(ギョウセイホウ３ )

行政法〈３〉行政組織法
ISBN:9784641130012 (4641130019)
第三版
３５９，９ｐ　２１ｃｍ（Ａ５）
有斐閣 (2006-04-30出版)

・塩野　宏【著】
[A5 判] NDC分類:323.9 販売価:2,520(税込) (本体価:2,400)

中央省庁改革立法、地方分権関連法令を理論的に分析。
国立大学法人法、地方独立行政法人法についても解説。
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「行政組織法」解説書の決定版。

第４編　行政手段論（行政組織法（行政組織法の一般理論；国家行政組織法；地方自治法）
公務員法（公務員法制の理念とその展開；公務員法制の基本構造；勤務関係総説；公務員の権利・義務）
公物法（公物法の意義；公物法通則））


塩野宏［シオノヒロシ］
東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、成蹊大学法学部教授を経て、東亜大学通信制大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）