日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

2015年の幕開け

2016-06-07 14:26:12 | 日記
いつもなら年末年始の休みは大掃除に始まり、おせち料理を作って家族で新年を迎える準備している年末です。しかしながら退院後すぐなので、ベッドに横になりつつ、時には恐る恐るの状況で家事をしていました。
このご時世、大変便利なネットスーパーも有り、必要な物は家にいても揃います。
また、冷凍の病気食もネットで購入出来るので、インターネット様々でした。

夫は家事を全くするタイプでは無いし、私の退院後の食事はある程度の制限も有ったので、食事だけは何とか自分で作る努力をしました。
掃除は見て見ぬフリを決めてやり過ごし、おせち料理は姉がお裾分けしてくれたので、何とか形だけは新年を迎える準備が出来ました。

いよいよ、2015年の新年を迎えて、1月13日に術後の組織検査の結果とステージを聞きに行く日が来ました。
退院後、何と言う結果が出るのか不安で仕方なく、毎日石切さんのお札にリンパに転移していませんようにと、願っていました。
しかし夫と共に診察室に入り、O先生から聞かされた言葉は、「ガンは腸管共に切除しました。リンパにも3個転移が有りましたが、その他の臓器には転移は見られません。したがって、ステージ3aとなり6ヶ月の抗ガン剤治療をすすめます。」
でした。

やはり、やはり、やはり…。(´Д` )
診断が確定したショックと、抗ガン剤への恐怖で目の前は真っ暗になり、涙が溢れてきました。
なんで、なんで、なんでこうなったのか?
ずっと検査も受けていたのに…。

思いきって、O先生に確認しました。
一番初めのポリープを切除した時に、追加切除で手術していたら、こんな事になっていなかったのかと!
O先生は、その時にちゃんと手術していたら、大丈夫やったと言いました。
重ね重ね、取り返せない時間を悔みました。(T_T)