日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

2回目の大腸内視鏡検査

2016-04-14 23:29:45 | 日記
一度目の内視鏡検査から1年が経ち、翌年の9月に2回目の内視鏡検査を受ける事になりました。
初めての時同様に処置をして、検査を受けました。
小さなポリープを何個か取ったと言う事で、念の為の入院になりました。
今回は1泊2日で済み、数日後の生検の結果も良性で異常は有りませんでした。
血液検査の腫瘍マーカーも、CA19-9は20、CEAは1.5と正常範囲内だったのです。
1年前の検査後の腫瘍マーカーも正常範囲内でした。
私は1年経って、異常無しなら大丈夫だと安心して日常生活を送っていたのです。
そして2年過ぎ3年過ぎ様とする頃から、徐々に身体の異常を感じるようになって来たのでした。

3ヶ月後の腸カメラ

2016-04-09 15:59:15 | 日記
あっと言う間に3ヶ月が過ぎ、腸のカメラの検査の日が来た。
またもや前日下剤を飲み、検査前には浣腸までされて、腸内を綺麗にした。
何と流行っている病院なのか、診察前の時間を利用して、早朝8時頃からの検査です。
院長先生一人が検査するので、大忙しです。
流れ作業で自分の番がやって来て、今回はS状結腸を過ぎた辺りまでしかカメラを入れないので、鎮静剤無しでした。
なので眠くなる筈も無く、しっかりモニターを見ていました。
3ヶ月前の大きなポリープを切除した、S状結腸の上部辺りを観察します。
2個のクリップ留めをしていた傷口は、クリップも自然に脱落して、綺麗になっていました。
先生曰く、綺麗になってるね。
では、また1年後に内視鏡検査しましょう。
って事で、更に1年が経過して行きました。

検査結果

2016-04-05 16:57:22 | 日記
検査が終わり、3泊4日の入院を経て退院しました。
入院中は絶食期間がまる2日間程有り、ようやく口にした粥の美味しかった事は、今でも思い出します。
退院して2週間後に、生検結果を聞きに行きました。
ドキドキしながら診察室に入ると、院長先生から淡々と大きなポリープが一部癌化していました。
あと付け根の辺りが怪しいところだが、3ヶ月後に腸カメラで様子を見てみます。取り切れて無ければ、追加切除をするかも知れません。と言われました。
癌…、簡単に言われてしまいましたが、これが癌の始まりでした。
ステージ0と言う診断書を貰いました。
この時、未だ事の重大性に気づいていませんでした。

3ヶ月後の腸カメラの検査まで、不安な日々が続きました。

大腸内視鏡検査が始まる

2016-04-03 11:33:29 | 日記
検査前準備が終わると、お尻の部分に裂け目の有る紙パンツに履き替えて、検査に向かいます。
検査室に入り、検査台に横たわり鎮静剤の注射を受け、肛門にゼリーの様な物を塗り、いよいよカメラ挿入です。
検査中は鎮静剤が良く効いたのか、うとうとしていると何かバンッって言う音で、意識が戻って来ました。
後から考えると、丁度その時にポリープを切除していたか、切り取った部分にクリップをとめていた様に思います。
鎮静剤のお陰で、殆ど痛みも感じずに検査は終了しました。
病室に戻って点滴を何本か打たれて、又うとうと眠ってしまいました。
その後先生が来て、大きなポリープ切除したから3~4日入院してもらうねと言われ、少し驚きと戸惑いを感じました。
1泊2日位のつもりだったのに、そんなに大変なのかと言う不安で一杯になりました。