中学2年の頃、数学でナガヤンと
呼ばれる先生がいました。
白髪で眼鏡と市役所にいてそうなタイプでした。
この先生が変わっていて号令後
みんな、好き勝手にしゃべるわ、横向くわ
していても、放っておくんです。
時間にして約20分過ぎるぐらい
そして、誰かがナガヤンを指差すので見てみると
ナガヤンは身を乗り出して、みんなの行動を
鷹のような目で見ているんです。
「ヤバイぞ」となって静かになる
おもむろに、ナガヤンは
「25分35秒静かになるまでにかかった時間や」
と言うのです。
続けて「この○○中学が荒れだしたのもここ5年ほどで~」
と延々と話すのです。
すでに25分過ぎているのに
そこから更に10分以上ボヤキながら話すのです
その口調はノムサンこと元楽天の野村監督のようでした。
結局、授業はあまりせずに終わるんです。
当然、このクラスは試験の出来がよくないんです
そして、よく自分が使っている薬が20種類あり
「これが、血流を良くする薬で
これは血流が良すぎると困るから止める薬だ」」
と僕らからすれば全く興味のない話しをしていました。
みんな
「一体、血流を良くしたいのか、悪くしたいのかどっちやねん。
結局はいらんのと違うんか?」
と言ってました。
更には、
友達のキッチャンがテストで
85点あった点数をナガヤンのつけ間違えで
なんと58点にされたというのです!
キッチャンは
「あのオッサン、ボケてるわ。
85点が58点やで。どない思う?」
と、まるでナガヤンのボヤキが乗り移ったかのように
ボヤキ倒していました!
その後も、怒りのおさまらないキッチャンは
放課後、職員室で他の先生がナガヤンに向かって
「ナガヤン、カッチンそば来てまっせ~」
と言っていた言葉を受けて
教室に戻ってみんなに
「おーい、みんな~ナガヤンさっきカッチンそば(お餅が入ったそば)頼んでたぞ~」
と報告して爆笑をとり勝ち誇った顔をしていました。
僕から言わせればこの勝負はドローでした
呼ばれる先生がいました。
白髪で眼鏡と市役所にいてそうなタイプでした。
この先生が変わっていて号令後
みんな、好き勝手にしゃべるわ、横向くわ
していても、放っておくんです。
時間にして約20分過ぎるぐらい
そして、誰かがナガヤンを指差すので見てみると
ナガヤンは身を乗り出して、みんなの行動を
鷹のような目で見ているんです。
「ヤバイぞ」となって静かになる
おもむろに、ナガヤンは
「25分35秒静かになるまでにかかった時間や」
と言うのです。
続けて「この○○中学が荒れだしたのもここ5年ほどで~」
と延々と話すのです。
すでに25分過ぎているのに
そこから更に10分以上ボヤキながら話すのです
その口調はノムサンこと元楽天の野村監督のようでした。
結局、授業はあまりせずに終わるんです。
当然、このクラスは試験の出来がよくないんです
そして、よく自分が使っている薬が20種類あり
「これが、血流を良くする薬で
これは血流が良すぎると困るから止める薬だ」」
と僕らからすれば全く興味のない話しをしていました。
みんな
「一体、血流を良くしたいのか、悪くしたいのかどっちやねん。
結局はいらんのと違うんか?」
と言ってました。
更には、
友達のキッチャンがテストで
85点あった点数をナガヤンのつけ間違えで
なんと58点にされたというのです!
キッチャンは
「あのオッサン、ボケてるわ。
85点が58点やで。どない思う?」
と、まるでナガヤンのボヤキが乗り移ったかのように
ボヤキ倒していました!
その後も、怒りのおさまらないキッチャンは
放課後、職員室で他の先生がナガヤンに向かって
「ナガヤン、カッチンそば来てまっせ~」
と言っていた言葉を受けて
教室に戻ってみんなに
「おーい、みんな~ナガヤンさっきカッチンそば(お餅が入ったそば)頼んでたぞ~」
と報告して爆笑をとり勝ち誇った顔をしていました。
僕から言わせればこの勝負はドローでした