オモロかったあの頃!!

~ナニワ少年ヒストリー~   HN アキラ

さよならグッチョ!!

2016-01-31 11:39:31 | 友達
幼稚園からの友達にグッチョがいます
明るく元気で僕を引っ張っていってくれる楽しい男でした。

幼稚園の頃に「俺、バロムワンの墓見つけてん
と教えてくれてお墓につれていかれた覚えがあります。
バロムワンとは当時の正義のヒーローでした!

小学生になるとライダーチップス(仮面ライダーのカードが付いているポテトチップス)
というのが流行り
そこでも、グッチョはたくさんの仮面ライダーを集め注目の的でした。

2号ライダーが好きな僕は
いつも羨ましくそのカードを眺めていたものでした
時には、僕が欲しいカードをくれることもありました!!
ホンマいい奴でした。
よくグッチョの兄貴と家に来てくれました。

あの頃の僕の師匠のような存在でした。
グッチョから受けた影響は計り知れないものがありました。

しかし、小学4年からはあまり遊ばなくなりました。

時は流れ、19歳の頃「オッカン」改め「モント」と話していると
グッチョが猛スピードで自転車で疾走していました。
なんとなく照れくさそうに挨拶の手をあげるグッチョ。
髪は坊主でした!
モントから「グッチョなんか重い病気で余命あと少しやて
エッ」と驚く僕に
グッチョ、ずっとパチンコ屋に通ってるみたいや、親もわかってるけど
もう好きにさせてるみたい
」と聞きました。

マジで」と言ってしばらく言葉が出ませんせでした。
僕の師匠的存在が病気で危ないって!
現実味がないというかなんというか?

少しして、グッチョは亡くなりました。
人生の儚さもグッチョから教わったのでした・

今も思い出すと少し胸が苦しくなります。
どうや、グッチョ。そっちは楽しいか!!ホンマにアリガトウ!!」
と言いたいです。
サヨナラグッチョというより今までありがとうグッチョ!!
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あだ名

2016-01-30 21:46:01 | 友達
みなさん、昔あだ名がついていましたか?
友達にあだ名をつけるのが上手いのがどこにでもいてますよね?

これは、小学3年の話ですが、
例えば高橋なら「たっかん」山田なら「やっまん」というあだ名になっていましたが
小学12年と同じクラスで3年からクラス替えがあったのです。

そこで、12ねんと岡という字をとって「おっかん」というあだ名で
いた男同士が
同じクラスにあったのです!!

俺がおっかんや
いーや、俺がおっかんや」という具合に揉めました。
そこで、お互いに譲らず走りで決めようとなったのですが

一人のおっかんが走りに自信がないので代役を頼んだのです。
そこで、もう一人から走りの代役を僕も依頼されて
「おっかん同士」が走らないというまさかの展開になりました。

結果、僕が勝ちそうになって相手が服を引っ張るという
グダグダな展開で終わりました。

数ヵ月後には共に
「おっかん」ではなく
モント」「バンチ」という
全く別のあだ名になるというわけのわからない話しです

今となってはどうでもいい話ですが当時は大問題だったのを覚えています
みなさんは、どんなあだ名でしたか??
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値切りのプロ2

2016-01-29 11:31:28 | 友達
少年時代に培った感性は残るものですね!!

大学は三重県に行ったのですが
そこで、電気店で普通に値切っていたら
この店で初めて値切られました」と妙な褒められ方をしました。
三重県では値切るのはあまりないようです!!

卒業後、大阪に就職で戻ってきた際も
カメラ屋さんで普通に値切ったら
この店で初めて値切られました」とデジャブのように言われました。

ある意味、値切るというよりも会話を楽しむ駆け引きを楽しむのが
好きといった方が良いのかもしれません

店員さんも、値切られて嬉しいそうで、距離が近づくのか
ほぼ、値切れましたね

そこに血が通うという感じがするんです

学校は小社会だから、その中で人との付き合い方や距離のとり方等の社会性を学ぶのです。
公園にいけば上級生がいて使いたい遊具を占領しているので我慢も覚えます。
教師との会話でも今思うとかなりユニークで面白かったです!!

野球をしてたら大人のオッチャンから試合しようと言われ勝負したりとオモロかったです。
その中でも友達から受ける影響の大きさが一番かもしれませんね!
値切り方から化け化けウルトラC・笑わせ方まで幅広く学びました。

本当の意味での学校で学ぶのは「勉強ではなく社会性または感じ方」かもしれないと思う今日この頃です

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値切りのプロ!!

2016-01-28 13:38:18 | 友達
みなさん、物を買うときに値切りますか?
大阪は商売の町だからか小さい頃から普通に値切っていました

中でもO君という友達は抜群に値切るのが上手かったです。

子供という武器を最大限にいかして
大人に甘えながらねだるのです
大人も相手は可愛い子どもですから「しゃあないな~わかったわかった
となるのです。

そんなO君から学んだ技で、僕も少しは値切れるようになっていました。
特に釣りの道具をよく値切っていました

O君は値段の高い竿やリールのときに値切りまくっていましたが
僕の会心の一撃を紹介したいと思います

小5のある日、釣具屋さんに行き
まずは、店長らしきお偉いさんを見つけようとキョロキョロしてると
他の店員とは別格の空気を持つ大人がいました。
すかさず駆け寄り
な~な~オッチャン!竿欲しいねんけどお金あんまり持ってないねん千円負けて~な~
と言いました。

すると、「わかった、わかったどの竿や?」と聞いてきました。
欲しい竿の前に連れて行き指差すと
え~なんや!!2千円やがな~」とビックリしていました!!

そうです、2千円の竿を半額に負けさせたのです。
店長は苦笑いしながら
しゃーないなー」と言いながらマケてくれたのです。

今思い出しても見事な交渉術でした!!

まずは、千円マケる約束を取り付け、2千円の竿を出す。
一度、店長の口から出た言葉ですから保護にできないのです。

店長は「まいった、まいった」という表情で温かい笑顔で見送ってくれました

血が通った商いですよね!!
小5の僕はなかなかやるもんです
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強烈な個性の持ち主 R君!!

2016-01-27 11:02:13 | 友達
小学校56年で同じクラスになった生徒にR君という男の子がいました。
彼は強烈な個性を持っていました。

父はいわゆる怖い系の方です。
丹下段平のように片目で刃物でついたような傷が左目についていました。

腹巻にステテコという服装(まさに丹下段平ファッション)で
僕らには非常に優しくいつも「コーヒー牛乳」を飲ませてくれました。

そんな父を持つR君も中々強面でした。
ドスの利いた顔と声で子分を3人はつけ迫力充分。

しかし、こちらがいらん事をしなければ大丈夫で
みんな仲良く遊んでいました。
僕らとは対等な関係でした。

時には、おごってくれるなど切符のいいところをみせてくれるのです。
お母さんはいなくて、
父から確か一日千円もらっていて給食以外の食事はそれで凌いでいたようです。

遠足のときに自分で弁当を作ってみようとしたが無理で
遠足を休んだこともありました。

僕の母がお弁当作ってあげるよと提案したこともありました。

そんなR君は「瞬間湯沸し器」のように沸点が低いのです。
びっくりする位すぐに怒ることがありました。

ある日、武庫川にみんなで釣りに行ったのですが
その日は一匹も釣れずR君のイライラが沸点に達した時
「クソー」と言って竿を「バキッ」と太ももでへし折り、
リールを川に投げ込みました!!

みんな呆然としていました、こういう時は何も言ってはいけないとわかっています。
お通夜のように静まり返りながら家路につきました

又、ある日は淀川沿いを自転車で移動中にR君の自転車のチェーンが外れたのです。
当然、R君の沸点に達します!!

突然、自転車を5・6発「オラオラ」と蹴りをブチ込み
自転車を持ち上げ淀川に「オラー」と投げ込んだのです。
「ドボーン」と落ちる自転車!!
「ワチャー」と思い、呆然とする僕達!!
毎度のことながら、今回は度肝をぬかれました!!

しかし、R君は中学2年の時に親の都合で学校に連絡もせずに辞めてしまったのです。
先生のとまどいながら今後も探すという言葉が今も耳に残っています。
噂では四国にいったとのこと!!

今はどうなっているのかな~見てみたい!!
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