オモロかったあの頃!!

~ナニワ少年ヒストリー~   HN アキラ

無口な友、ツカサ 

2016-09-03 13:48:21 | 友達
しばらくのご無沙汰でした。
今日は、高校時代の友人「ツカサ」を紹介します。

3年間同じクラスで無口なイケメンです

そのツカサの忘れられないエピソードを
これから話しますね。

あれは、1年の体育大会のことです。
200M×4 リレー

4人で走りますが、僕は2番手で
クラス1の俊足、ツカサはアンカーです。

当日、1番手がビリで僕にバトンを渡してきました。
脚には自信のある僕は猛ダッシュをかまし
2人抜き!!
先頭のチームに肉薄しました。

3番手ミッチーが先頭を抜きトップに立ち
アンカーのツカサにバトンタッチ!!

最高の展開にクラスは沸き返っていました

最速のツカサがキッチリ決めてくれると思いきや

な・な・なんとアンカーだけが付ける
タスキが肩から外れ(なで肩のため)
段々と垂れ下がり胸からお尻そして

何と両膝にかかっています。

例えるなら「ひとり2人3脚」

とでも言えましょうか!!

ペンギンのような走り方をしているツカサは
当然スピードに乗れません。

ドンドン抜かれビリになりました。
ア然とする僕ら・・・・

しばらくの時間をおいて
大・大・大爆笑になりました


今、思い返しても
あのペンギン走りは忘れることができません。

みんな、腹がよじれるほど笑ったあの日

一体ツカサは何を思ったのか?
それは誰も知らない