アッサラームアライクム
シャウワール月も残り少なくなってきました。毎日暑いですが、皆さまお元気ですか?
ムスリムが、シャウワール月に6日間の断食をする事は、推奨されており、大変大きい報償があるとされています。
この6日間の断食は、ラマダーンのカダーの断食と兼ねる事ができません。
先のハディースは、報償の大きさを伝える根拠とされますが、同様に、「ラマダーンの断食を終え」ることが、6日間の断食の条件となるという根拠ともされるためです。ラマダーン月に断食できなかった日があれば、その日数分カダーで断食をしないと、ラマダーンの断食が終わったと見なされません。
個人的には、一番お世話になっているイマームが上記の見解のため、これに従っています。
別な見解として、ラマダーンのカダーとシャウワールの6日間の断食を同時にできるというものもあるようです。http://blog.goo.ne.jp/basma/e/707a21f4dd77c245c1eea0236e003391
ラマダーンのカダーはまとめて行う事ができませんが、任意の断食であれば、まとめる事ができます。例えば、シャウワールの6日の断食と、月曜・木曜のスンナの断食は、どちらも任意の断食ですので、2つの断食をするニーヤをもって行う事ができます。そして、2つの報償をもらう事ができます。
アッラーフ アアラム
ヤスミーン 茨木
シャウワール月も残り少なくなってきました。毎日暑いですが、皆さまお元気ですか?
ムスリムが、シャウワール月に6日間の断食をする事は、推奨されており、大変大きい報償があるとされています。
アブー・アイユーブ・アンサーリーは伝えている
アッラーのみ使いは「ラマダーンの断食を終え、続けてシャッワール月に六日間の断食を行うのは(好ましいもので)それは終生の断食のようなものである」と申された。
アブー・アイユーブ・アンサーリーは伝えている
私はアッラーのみ使いが前述のような(ハディースを)話されるのを聞いた。
アブー・アイユーブは前述のようなハディースを他の伝承者経路でも伝えている。
「ラマダーンに続き、シャッワール月(イスラーム暦十月)に六日の断食の挙行が好ましい」(「サヒーフムスリム」2巻 P.245)
この6日間の断食は、ラマダーンのカダーの断食と兼ねる事ができません。
先のハディースは、報償の大きさを伝える根拠とされますが、同様に、「ラマダーンの断食を終え」ることが、6日間の断食の条件となるという根拠ともされるためです。ラマダーン月に断食できなかった日があれば、その日数分カダーで断食をしないと、ラマダーンの断食が終わったと見なされません。
個人的には、一番お世話になっているイマームが上記の見解のため、これに従っています。
別な見解として、ラマダーンのカダーとシャウワールの6日間の断食を同時にできるというものもあるようです。http://blog.goo.ne.jp/basma/e/707a21f4dd77c245c1eea0236e003391
ラマダーンのカダーはまとめて行う事ができませんが、任意の断食であれば、まとめる事ができます。例えば、シャウワールの6日の断食と、月曜・木曜のスンナの断食は、どちらも任意の断食ですので、2つの断食をするニーヤをもって行う事ができます。そして、2つの報償をもらう事ができます。
アッラーフ アアラム
ヤスミーン 茨木
*一部訂正 2015/08/07