今回の目的。

短い時間であっても、どうしてもここに来たかったのです。
トラピスチヌ修道院。
そしてどうしてもお逢いしたかったのが
「慈しみの聖母マリア」。
私はクリスチャンではありません。
でも、トラピスチヌ修道院のマリア様には特別な想い入れがあって、心から大切な存在なのです。
初めて訪れた時。
入口のマリア様以外にもう一体、同じマリア様がいたんです。
この中で暮らす修道女と面会出来る場所の横に、ひっそりと上から優しく見守るマリア様が。
でも・・・今は居ません。
2年前に「どうしても」と友人を説得して訪れた時
・・・居なくなった跡だけがあり、それを見た時の衝撃は今でも忘れられません。
その場で泣いてしまう程に、私には特別だったのですよ。
何故居なくなってしまったか、未だに解らないし。
今回も居なかった・・・。
でも、この場所にもう一度来る事が出来て良かった。
マリア様にお逢い出来て良かった。