アジサイの青もそうですが,この季節に爽やかな色合いの花に出会うと嬉しくなってしまいます。チコリーの青もその一つ。
ヨーロッパなどでは,聖母マリア様のマントのブルーを表す花の色としても知られているそうです。
マリア様の名前は海を表すマリンからきているともいいますし,Maris Stella(海の星)とも呼ばれます。また青は信仰の象徴としての意味ももっています。
なので,マリア様のマントの色はこの花のようなブルーなのだといわれています。
この色合いからはなかなか想像もつきませんが,タンポポ亜科に属しているヨーロッパ原産のハーブです。確かに柱頭の形はタンポポにそっくりですね。
花もサラダなどに使うことがあるそうですが,むしろ若芽,アンディーブといった方がなじみが深いのかもしれません。1枚1枚とり出した葉を舟にみたててサラダなどをのせたりすると,それだけでもおしゃれに感じますよね。
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