いかがでしょ、何となくクリオネっぽく見えません?
可愛い花をつけますが、食虫植物の仲間。
しかし、いくら実が似ているからって、
ミミカキグサの名前はないんじゃない!?
ゴマノハグサ目タヌキモ(この名前もねぇ)属の一つ。
これはブラジル原産だけど、日本でも南の方に自生種があり、
指宿の「フラワーパークかごしま」でもっと小さな白い花を見たことがあります。
なんでも、水中に張り巡らせた根の部分でプランクトンや微小生物をとりこむそうな…。
植物園のガイドパネルも載せておきますね。
「食虫植物」と言えばおどろおどろしい気がしますが、実は非常に優しい植物の仲間のようです。
本来は恵まれた場所に生えていたのに、他の植物の進出にともなってその場所を譲り続けた結果、辺境の養分の少ない場所にまで追いやられたとか。
そのため、動物をとりこむことで養分を補うようになったと聞いたことがあります。
そうそう、ハエトリグサ・ムシトリスミレ・ウツボカズラの花も咲いてました。
ハエトリグサ・ムシトリスミレは「えっ!」と思うほど可愛い花でしたが、ウツボカズラのはねぇ…(気が向いたらアップするかも)。
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