静御前が舞う姿からという名前とその花姿にあこがれてました。
すっくと立つ形は玄妙さにも満ちています。
ネットでは4~5月に咲くということでしたが、福智山ろく花公園で初めて会えたのは2月でした。
でもって驚いたのが、「一人じゃないぞ! 一人がいっぱいいる!!」ということでした。
なんとなんと群生しているじゃありませんか!
うす暗い山の中にひっそりとポツンポツンと咲いているものと勝手に想像していたのでちょいとビックリ。
花弁はなく白く伸びているのは雄蕊の葯隔(花粉塊を隔てているそうです)とのこと。
その根元の黄色い粒が葯、雌蕊は1ミリほどの大きさで黄色い粒の近くに半透明の子房をチョコンと見せています(下の写真でお確かめください)。