< 藤吉郎の報告 >
6月15日が手術だったので、あれからほぼ1か月半経ちました。
なかなか傷口がすっきりせず、赤く、腫れも引かず、ところどころ血が滲み
治りがイマイチだったので、抜糸が遅れていましたが
8月2日、やっと先生の許可が下り、抜糸してきました。
それでも全部はできず、まだ数本残しています。
でも、とても元気で食欲もあり、メンバーMの自宅でのんびり過ごしています。
3本足でも驚くほど早く移動するそうです。
みなさん、安心して下さい!笑
( 藤吉郎レスキュー お振込分 )
・ハマダ様
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・オオタ サキ様
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・ウチヤマ アユミ様
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( 藤吉郎レスキュー 譲渡会ご持参)
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・募金箱に入れて下さった皆様
藤吉郎以降
ケガをした子を見つけたので保護器を貸して欲しいという相談が2件入りました。
今までなら「ケガをした猫がいるので助けてやって!」という匿名の丸投げメールが
ほとんどでしたが、最近はみなさんの意識がとても高く
見つけた方達がご自分で保護され、ご自分で病院に連れていきもちろん治療費も。
本当に感心します。
感謝しています。
【 しっぽな君 】
最初の相談は、若い女性からでした。
職場に、しっぽをひどくケガをした猫が毎日来る。
この子を病院に連れて行きたい・・・という相談でした。
正直お金も掛かるし、迷った末の決断だったでしょう。
文面からもそれが伝わってきました。
すぐ保護器をお貸しして、数日後に保護。
そして病院に診せ、しっぽを切断手術、1か月近い入院・・・
はじめ抗生剤がまったく効かず、種類を変え、2種類を使い分け始めたら
ようやく切断の跡がキレイになってきたそうです。
そして明日やっとやっと退院。。。。
文章で書けばたった数行で終わってしまいますが
彼女にとっては、いろんな想いや葛藤があった長い時間だったと思います。
上の写真は、入院中にお見舞いに来た彼女に甘える「しっぽな君」
気分が良いと、短いシッポをふりふりしてくれるそうです・笑
その後は、職場の協力もあり、会社の裏にシェルターを置き
そこで面倒を見るそうです。
きっとたくさんの医療費が掛かったと想像でき
若い方なので大変だったでしょう。
しかし彼女はやり抜きました。
そんな彼女の頑張りに本当に敬服します。
私達からもお礼を言いたいです。
「ネコを助けてもらってありがとうございます」と。
【 三毛ちゃん 】
次の相談は上の写真の子・・・片目が飛び出ています。
遠目なのでどういう状態なのか分かりませんがかなり酷そうです。
保護器を貸しましたが、馴れていない子なのでまだ保護出来ていません。
今、相談者2人で、あの手この手で頑張ってみえます。
1日でも早く病院に診せて、治療を受けさせたい!!
このお2人は、子猫も4頭保護し、譲渡会に出されました。
今度母猫も2頭避妊されるそうです。
こうやって個人でも頑張ってTNRをされている方の事を知ると
頭が下がると共に、私達も頑張らなければ!と背中を押されます。
三毛ちゃん、早く保護器に入って~~~~~!!
しっぽな君の場合も
三毛ちゃんの場合も
猫に興味のない人は、たとえ酷いケガをしていようと
目の球が飛びだしていようと、どうでもいい事でしょう。
助けようなんて欠片も思わず
その場を通り過ぎていくだけでしょう。
しかし、彼女たちは、ほっておけず、見過ごす事が出来ず
救いの手を差し延べました。
差し延べようとしています。
神様はそんな心優しい彼女たちをちゃんと見ています。
形を変えて、必ず彼女達の元へギフトが届くでしょう。
「猫の恩返し」は必ずあります。
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