真・日本の国史を求め

我々が教えられた歴史、それは歪曲とねつ造のシロモノだとご存じですか。史実の探求で日本の精神を探究していけたらと願います。

真実と事実〈 第二回〉

2020-04-13 17:50:00 | 日本史
前回の拙文で「日本の真実」と申しましたが、真実とはどういうものなのでしょうか。おそらくは数多の積み重ねられた事実を見つめることによって気付くもの、そしてそれはそれら事実を貫いて不変に継続するものではないでしょうか。それが真実であり、言い換えれば、真実が在ればこそ一筋通ったブレない事実が起こるのではないでしょうか。

さて、現在の日本はブレていない事実を後世に残していけるのでしょうか。私たちは戦前の先人の愛を受けて暮らしています。我々も同じように後人に愛を感じてもらえるでしょうか。感謝してもらえるでしょうか。甚だ疑問でなりません。


そもそも戦後日本人は先人に感謝できているでしょうか。何も難しいことではありません。なのに何故、「有り難うございます」の一言が言えないのか。それは日本の真実を奪われたままになっているからではありませんか。それを奪ったのは先の戦勝国(植民地支配者)です。日本はかつての本来の姿を敗戦後いまだに取り戻せていないのです。取り戻せない理由は、取り戻させまいとする力が働いているからです。その力の大きなひとつが教育です。史実をねじ曲げてあるいは全く捏造して、戦勝国に都合の悪い日本の且つ人類の真実を抹殺しようとする力。日本人は自虐的歴史感を植え付けられているのです。日本の真実は宇宙の真実です。森羅万象の共存共栄なのです。既得権者が最も恐れるものがこの真実なのです。



皆さんは現代を過ごしていて原因の分からない矛盾や疑問を直感的に感じることはありませんか。それは数千年という長きに渡って貫かれた日本の記憶を我々日本人は受け継いでいるにも関わらず、戦後数十年の間に忘れさせられてきたからなのです。政治家も国民もです。決してその記憶は排他的でなく侵略的でもなく新しきと古きことを上手く融合させ、共に発展してきた記憶です。しかし世界の常は他者を自文化で支配することで、日本のそれとは全く異なります。つまり既得権者にとって日本の存在は脅威であり邪魔であるから、嘘によって敗戦国日本人を陥れ、尚且つそれまでの日本を貶めようとするのです。我々の大部分はその事に気付いていない。どうすれば私たちの記憶を取り戻せるのかは、本当の歴史を知ることが出来るか否かによるでしょう。知らないことは罪なことです。傷つけなくてよいものを傷つけてしまう。

今まで信じてきたものを考え直すことは勇気のいることでしょうが、日本の未来のため、今、その勇気が必要なのではないでしょうか。



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