実は娘が3月からバレエを再開した。
最寄駅に新しくできたバレエスタジオのちらしを見て
体験に行ってみたらと勧めたのは、
以前バレエを習っていた頃にはずっと反対していて
やめろやめろとしつこく言っていた主人だった。
久しぶりに身体を動かしてとても楽しかったらしく、
先生との相性も良いしチケット制で都合のよい時に行けるからと
娘は体験レッスン後その場で入会してきた。
そして、先日、秋に行われる小さな発表会のお知らせを持ってきた。
娘はその会でバリエーションを踊らせてもらえるらしい。
前の教室では、娘のような趣味で習っている子供に
発表会でバリエーションを踊らせてもらえることなどありえなかった。
まだできたばかりの小さなスタジオである今の教室では
まともに踊れる人があまりいないので娘に先生からお誘いがあったらしいのだ。
諦めていた夢が叶うと娘は大喜びだ。
絶対に出たいと言われて渡された申し込み用紙を見て、ぎょっとした。
そこには、保護者には必ず手伝いをしてもらうとただし書きがある。
瞬時に、かつてのてんてこまいだった発表会の手伝いの思い出がよみがえった。
もうあんな大変なことは二度とごめんだ。
手伝いは絶対にしないよと娘に断言してからふと思った。
この場合の「保護者」ってどういう人のことだ?
レギュラークラスにいる小さい子たちの親のことだよね。
娘はまだ学生だが成人だ。
クラスもチケット制のオープンクラス。
私はここで言う「保護者」になるのか?
いやぁ~ならないだろ。
ならないよね?
大学生になり、楽しむバレエに通うのはまさに理想的。
本当に羨ましいです。
お手伝いはない‥‥と、私も思います(笑)
でもレギュラークラスの可愛い子ども達を見たらお手伝いしたくなってしまうかも。
うちの高校生は忙しくて忙しくて、色々問題もあって常にトゲトゲ荒れています( ; ; )
こちらももう年なので傷付きたくないのに。
穏やかな生活のamenboさんが眩しいです。
少々下手でも発表会でバリエーションを踊らせてくれるような教室です。
自分たちがお金を出して自分たちのためにする発表会なんだからそれでいいじゃないかという反発めいた気持ちもあったのだと思います。
まだ着たことのない大人用のクラシックチュチュも今回着られそうだし、本当にこんな風に夢が叶うこともあるのだなと私も嬉しく思っています。
でも、手伝いは勘弁だわ。
小さい子を見ても私の気持ちは揺らがないと思います(笑)
若いお母さんたちと関わるのも気が重いですしね。
お嬢さんの言動に心が塞ぐアプリコットさんの気持ちが本当に良くわかります。
私の生活だってまだまだ穏やかではありません。
二十歳を過ぎてもまるでしっかりしてくれない娘にいつまで怒り落胆し心配し続けなければならないのかと憂鬱になります。
でも、少しづつトゲトゲしさは和らいできているように思います。殴ってやろうかと思う時はまだありますけど(笑)
頑張りましょう。