ドラマや映画で、
亡くなった祖母や母親の遺品の中から
古い手紙の束が出て来るという場面がよくある。
少し黄ばんだその手紙は大抵恋文で、
感傷的な場面になる。
実は、私も、古い手紙の束を持っている。
残念ながら恋文ではないが。
恋文ではないので、
後で誰かに読まれても別段困ることは無いのだが、
プライベートを覗き見されるようでちょっと恥ずかしい。
そこで随分前に一度整理をした。
でも、文章が名文だったり、
特に印象深い内容だったり、
外国の友人からのカード類などは
捨ててしまうのが惜しくて残しておいた。
もっと歳をとって時間に余裕が出来たら
ゆっくり読み返して、思い出に浸り、
そして処分しようと思った。
そろそろ、その時が来たかな。
つまり、断捨離を決行する時だ。
そう思って取り出してはみたものの、
まだ捨ててしまう決心のつかないものがいくつか残った。
思い出のある手紙はやはり捨てるのが辛いものだ。
断捨離とはそういう愛着を敢えて断ち切ることなのか。
だしたら、なかなか難しいものだな。
今後ともよろしくお願いいたします。
そしてコメントもありがとうございます。
友人に筆まめな人が多かったのです。
でも私はそうでもないので、これらの手紙にちゃんと返信したのか、今頃になって不安になってます💦