雨の日は記念日

わたしが見た光を此処に…

旅の面影、たどり着けないスカイツリー。

2020-03-20 15:10:00 | 旅の面影



あなたのお仕事に合わせて
フラリと前泊にお付き合いした浅草。




浅草から向こうの空に見えるスカイツリーまで
歩こうって言ったのは、この時だったかな?




2キロもない小路なのに
あちこちで飲み歩いちゃうから…




結局、スカイツリーにたどり着かなかったね 笑








この夜だったかな?
あなたが一人ジカンが欲しいと言って、

わたしを放り出したのは…




わたしが勝手にいなくなったと、
すごく心配して、怒ってるあなたを見て

大笑いした記憶があるの。








そして次の日、あなたがお仕事に行った昼過ぎ。

一人でワインを飲みながら、一人ジカンを過ごしてたけど…





やっぱり、あなたといるジカンが愛おしい。






あなたと一緒に
記憶の答え合わせしないと、

記すことも、あやふやなわたし…





アナタトノジカンガホシイ











涙の温度、あなたの優しさ。

2020-03-19 23:51:00 | わたしのイチニチ



もし、涙に温度があって、
冷たい涙と、温かい涙があるとしたら。



あなたといる時は、
どんなに悲しくて流れる涙も

温かいと感じる事に気づいたの。








堂々と言えるよ。


そんな風にわたしを変えてくれた

あなたのことが、わたしは好きです。






あなたの存在が、わたしを優しく、くすぐったく包んでくれるように

わたしは、あなたをちゃんと守れているのかな…







変わらず、いてくれてありがとう。







旅の面影、モネとEdに会う。

2020-03-15 13:34:00 | わたしのイチニチ




美術館巡りが好きで、

モネが好きなわたしと

あなたは、一緒に歩いてくれたね。







初めて一緒に見たのが、4メートルの水蓮で。


そのとき思ったの。




こんなふうに、一緒に美術館を歩いて、
苦にならない人は、あなたが初めてだって。



もともと、一人が好きなわたしの空間に

なんの違和感もなく

でも、いつも隣にいてくれる人。




そんな人、後にも先にもあなたしかいない。








そのあとわたしは、Edのライブに。

もう、2年前になるんだね。



歌うだけ歌い尽くし、
潔くステージを降りていく姿が圧巻だったなぁ。




ライブの後待ち合わせた居酒屋の

隣の席のおふたりは、
今も一緒にいるのかな…


あなたの向こう側の風景が
時々、フラッシュバックする。


そんな、今日この頃。





今日は陽だまり暖かい、青い空。

良い週末を。
















ありがとうの花束と、わたし。

2020-03-14 09:43:00 | わたしのイチニチ



一緒に仕事をしている上司から

花束をもらいました。





花束を注文するときって
必ず聞かれるよね。


「送る相手はどんな方ですか?」って。






受け取った花束が、あまりにも素敵な色味の花束で。

どう説明したら、わたしがこのイメージになるのか…

なんか、ちょっと嬉しかったの。





だから、聞いてみたの。
お花屋さんに、わたしのことをなんて伝えたのか。



そしたらね
そうだよね…


「歳は40代前半。あ、だけど本人は自分のこと若いと思ってるから…」ですって。笑



だから落ち着いた色味の中でも、
柔らかい明るい色を入れて、差し色が青な訳ね。

もう、頼み方じゃなくて
アレンジメント力の素敵さでした。




でも、ただただ嬉しいな。
涙も出ちゃうよね。



ありがとうがいっぱいなイチニチでした。







穏やかな、祈りの中に。

2020-03-11 22:54:00 | わたしのイチニチ


朝、ベッドの中で目覚めて
あなたの体温を思い出す。




まだ寒い朝の外気。





いつもの年なら必ず、
この日は、鎮魂のように真っ白な新しい雪が降るのだけど。



今朝は雨。

優しい雨。









忘れたくても、忘れられないほどの記憶も

忘れたくなくても、薄れゆく想い出も



どちらも容易に人を縛るものね…






でも、だからこそ、
そのままでいいと思うの。





ただただ、この先の未来が
穏やかであってほしい。



一人ひとりの帰る場所が、無くなってしまわないように…




変わらずに、

空が広がり

海は繋がり

風は吹き抜ける




…どうか、今日流れた涙が
明日には、穏やかに在りますように。