雨の日は記念日

わたしが見た光を此処に…

旅の面影、イタリア旅行記④

2020-03-06 20:29:00 | 旅の面影



ショーンとのイタリア旅行記④






この日からは、拠点の街の近場を日々、のんびり散策していたの。




マルケ州 グラダーラ城
ヒコウキ雲が綺麗な夕方、素敵な街を散策。





パオロとフランチェスカの悲恋の舞台のお城とされていて…いたる所に、2人の愛の記が刻まれていました♡



ホント、素敵な街。
どこをみていても、美しい絵画ようで。




偶然、立ち会えた結婚式にも、ちゃっかり参列( ´艸`)
この一枚が、イタリアでのベストショットだなぁ。





この日はバレンティーノ・ロッシの実家のお店に行ってみた。
ご本人はいなかったけど、町中のいたるところに46。




近くのカフェでひと休み。
この後、おじさま方がおしゃべりしに集まってきて、楽しい雰囲気に。




こんな路地を…何度も道に迷って。
ホットワインを買いに毎日、出歩いてたなぁ(*´꒳`*)





たくさんの街をショーンと歩いたけど…
やっぱり夢は、イタリアでオリーブ畑をしながらのんびり暮らしたい。


ずっとずっと昔から流れるジカンを
少しずつ修復しながら
ゆっくりジカンを進めていく街。


またいつか、大好きなイタリアへ行ける日まで。

のんびり頑張ってこうかな。



ショーン、一緒に来てくれてありがとう。



おしまい










旅の面影、イタリア旅行記③

2020-03-02 06:46:00 | 旅の面影


ショーンとのイタリア旅行記③



雨に濡れる石畳の道を、駅へと歩く朝。
時間どおりにこない電車を乗り継いで、今日はフィレンツェへ。




大好きな街、フィレンツェは青い空。



ドゥオモの上に登るため、並んでたこの時ね、
LINEしてたんだよね。




回廊の途中から見える、小さい街並み。
なんか、すごく好きだったな。




たどり着いたてっぺんからの景色は
いつか一緒に見る時のために、とっておくね。

冷静と情熱の間みたいに、このベンチに座ってあなたを待てるなら…




わたしの代わりに、ショーンは何を懺悔したのかな…





まっすぐじゃない、フィレンツェの街並みが好き。
雑多だけど、しっくりくる感じの…




また行きたいな。
あなたと飲みたいワインがあるの。

でもね、どこでもいいの。
あなたと一緒に笑っていたいだけ。



旅の面影、イタリア旅行記②

2020-02-28 22:46:00 | 旅の面影

ショーンとのイタリア旅行記②



この日は朝早く起きて、電車でローマへ。
石畳のまだ暗い街を歩くことでさえ、気分がいい。




時間どおりに来ない電車を乗り継いで、着いたローマはグレイの空。

コロッセオも雨の中。




雨の中散策しながらアルターレ・デッラ・パトリアにたどり着いて、雨宿り。

何をしても動かないはずの兵隊さんが、動いてたのは気のせいかな?




ここでもモネに出会えたの。
あなたとも何度か一緒に見れたことが不思議な感じがする…また、見れるかな。
モネに失礼のないように、飲みすぎないようにしないとね。





夜のローマ。

小路を何度か曲がり、ひらけた先のパンテオン神殿。

古代のジカンがゆっくり流れてて、時間軸が違うみたいな空間。





ふらりと着いたトレヴィの泉
巡回中のお巡りさんは、パトカーの中でおやすみ😴中…
やっぱり、そういうとこイタリアよね





ローマ2日目。
朝から今日も雨。

バチカンを目指して散策。





2時間並んで入れたバチカン美術館。
廊下一つでさえ、天井から足元まで、すべてが装飾されていて、美しさに足が何度も止まるのよね。






貝みたいな螺旋階段。
行き交う多国籍な人たちをしばらく眺めてたら、るつぼな感覚に酔いそうになったっけ。






ローマの駅のマックで、ちょっと休憩。
レギュラーサイズはおっきいのね。




まだ続くショーンとのイタリア旅行記。
次回は…フィレンツェかな。






旅の面影、イタリア旅行記①

2020-02-18 00:27:00 | 旅の面影




あなたがいない、イタリアへの旅。


あなたの代わりに連れて行ったショーンとの旅行記。




いつか一緒に、オリーブ畑しながらイタリアでのんびりと暮らしたいな。

2acじゃ足りないかなぁ、なんて話してたのにね。




…あの時笑い合ったことが夢だったのかもしれないね。







慌てんぼうのサンタさんがもしかしたら空を飛んでいたのかもしれない、そんな夜に。

ショーンとわたしは、イタリアへ。






途中、モスクワで乗り継ぎ。

マトリョーシュカの中にお邪魔したショーンは、どこでしょうか(*´꒳`*)?






飛行機トラブルはつきもので。
イタリアのボローニャのホテルへ着いたのは、かなり押して真夜中でした。






イタリア2日目の朝。
ボローニャのホテルから通りを見おろす。
わたし、ボローニャ好きなの。
駅から離れるほどに重厚なジカンが流れる街。






もう一度、どうしても来たかった
斜塔の下のピアス屋さん。
赤いビオラのピアスを買いました。






至るところで生演奏の音楽が流れてる街。
ジカンの概念がきっと違うんだろうな…とりあえず朝から、ホットワインをいただきます。





ボローニャから次の街へ。
移動する前に、ボローニャのツリーにお邪魔してみました♡





旅の拠点となる街、ペーザロ。
イタリアは冬になると、広場にリンクができるんだよ。





雑多に雑貨屋が並ぶ広場。
旅の最後の頃には、いろんな屋台の店主と仲良くなりました。
そうそう、この広場のホットワインが美味しくて♡
イチニチに何度も1ユーロ握りしめて、広場に通ったなぁ。



続きはまた。


旅の面影、最初の旅。

2020-02-16 20:44:00 | 旅の面影


旅の記憶が、想い出に変わる前に

此処に記していこうと思った。




あなたとのジカンを戻る場所は

此処がいい。







ひとりで道に迷った夜に、
フラリと入ったレストランの

赤とロゼのワインが美味しかった日。



しばらく会えなかった、
あなたに会いたくなったんだよね。





だから、細い空を見ながら
わたしは、イチニチだけ時間を追加したの。




そんな旅の最初の記憶は、
人混み多い駅で、あなたを見つけた事から始まって。





精一杯の、選択だったんだけどな…お部屋の予約で笑われて。





細い階段を降りて
一緒に飲んだワインも美味しくて。




あの日から、あなたの優しさは変わらないね。




フワリと抱きしめてくれる
そんな夜に、なかなか寝付けなかったのを覚えてる。





旅の記憶の始まりも、終わりも
あなたはいつも…



ありがとう。




迷い込んだレストランと
あなたを想った、細い空。