全身黒色を着ない私

　私にとって”黒色”は過去の私を現す色で、私が手放すテーマの色であると
自分マッピングをして気づき、喪服とフォーマルウエア以外の黒色の服を全部処分した。

　大学時代、服飾科をでて、カラーコーディネイターをしていたこともある私。
当時の女子大の制服が黒のワンピース。
ニコル、コムサデモード、ヨージ・ヤマモトの黒のモード服が、一世風靡していた時代。
モードだから、スタイリッシュだから、おしゃれだから、痩せて見えるから。。などなどと
２０代、３０代、４０代と着続けてしまった。
４０歳代の半ばに両親を看取り、喪主として黒の喪服を着た時、もう黒の時代は終わった、って感じた。

　私の実家が禅寺だったこともあり、白と黒はどこか私にとってのソウルカラーで
美しく、懐かしく、そしてなぜか、悲しく、苦しくて。。。。

手放すきっかけを探していたのだけど、ようやく機が熟した。
思いっきり良く”え～いっ”て

新しい私のテーマカラーは”パステルカラー”
自分の魂と共鳴する色を探しに
どんどんチャレンジしていこう