Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

今日いち-2024年10月7日

2024-10-07 19:00:00 | 日記
学校も6週目に入り、最終週に。
今日からオーストラリア人2人、イギリス人1人が入り総勢10人の大所帯のクラスになりました。男性1人、女性9人ほぼほぼ皆さん年金世代です。若い生徒さんが入ったら可愛そう。
テキストがちょうど、子供が巣だった後の断捨離の話で女性陣は皆、自分はどんどん捨てるけど夫はモノを捨てなくて困るって言ってます。唯一の新入りのオーストラリア人の男性も何か発言すると、「うちの夫と全く同じ事を言う。」とか言われて大変です。黒一点で援軍もないので。

トリノは日曜日は昼まで店をあけてその後閉め、月曜日のランチまでは休みの店舗が多いので、町は静かです。
午後はマダマ宮殿(サボイア家の宮殿で美術館)に。
元はローマ時代の建物(見張りの塔)の上にその時代、時代で追加していっている不思議な建物です。


0階(日本の1階)はほぼガラス張りで、地下の遺跡が見えるようになっていますが、慣れていないので、怖くてついついヘリの上を歩いてしまいます。
0階は昨日の経済警察の展示の続きをやっています。


この黄色い襟章が誇りみたいで、今日の女性士官の襟にも着いていました。
イタリア人も制服好きですね。こういうのも新撰組や赤穂浪士みたいに日本人と似てるなあと思います。
手先が器用で、職人を大事にするところも似ています。両国ともその文化は薄れましたね。残念です😪


展示はサヴォイア家がどれだけお金があったんだって感じです。上階まで行き塔の上に上がると遠くまで見渡せます。

もうひとつのローマ時代の塔。(屋上から)
絢爛豪華な調度品や室内装飾をこれでもかずっと見せられると日本の茶室に行きたくなります。日本を離れ40日。ちょっとホームシックな最近の私です。

宮殿で面白い写真発見。

これは昔のイタリア、ピエモンテです。昔の映画の『苦い米』にもあったように農繁期に南イタリアからたくさん出稼ぎに来てたんですよ。まるで日本ですね。

マダマ宮殿の横の王立図書館に。
ここには有名なレオナルドダ・ヴィンチの肖像画があるのですが、ずっと非公開です。残念。

こういうのを見るとイタリアの底力を感じますね。
美術館も結構疲れます。

帰りにアパート近くのジェラート店に寄りました。私は甘党でないのですが、人気店らしく行ってみました。

下からピスタチオ、ザバイオーネ、ノッチョーラ(ピエモンテ特産)です。
過去にイタリアで食べた中で一番美味しいです。(疲れていたからかも)

そして安い。私ので3.5ユーロでした。

アイスクリームを満喫していると、突然ガラスの向こうが慌ただしくなりました。
若い男性従業員が担架に載せられ、救急車で運ばれて行きました。すごく痛そうな顔で、隊員は頸動脈に指を当てて確認したりして。結局二台来ました。他の従業員は何事もないように持ち場で働いています。

イタリアではしょっちゅう救急車を見ます。こけて骨折したり頭を打ったり。日本みたいにバリアフリーじゃないし、段差だらけだし。私も今回1回こけました。
気をつけましょう。

今回のジェラテリアです。ローマから来てるみたいです。















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