GFX50Sを購入して半月くらい使った時点で
標準ズームレンズのGF32-64mmF4が思った以上に被写体に近づけないため
秋葉原のショップのような外環境で撮影するのは結構難しい感じでした。
標準ズームとマクロレンズの2本を持って歩きたくないし。
ということで、何とかしようと接写リングを買ってみました。
FUJIFILM的にはマクロエクステンションチューブですね。
GFX用には18mmと45mmがラインナップされてます。
45㎜の方をGF120㎜F4に付けると等倍撮影ができるようになるそうですが
標準ズームに付けるのが目的だったので18㎜の方MCEX-18G WRを買いました。
XFレンズ用のアダプターと比較するととてもでかいです。
マウントのサイズが違うのでそりゃそうなんですが
まずは、GF32-64mmの広角端32mmでどれだけ近づけるか撮ってみました。
ワーキングディスタンス(レンズから被写体の距離)で325㎜でした。
画像みるとやっぱりもっと近づきたいですね。
※これ以降すべてワーキングディスタンスで記載します。
この1枚目以外の全部の画像はf11, ISO感度200で撮ってます。
シャッタースピードは結構適当に変えてます。
続いて望遠端64mmで最接近
望遠端はワーキングディスタンスが395㎜になって、32mmのときより少し離れてしまうんですが
2倍にズームされているので大きくは写せています。
ただ、バストアップくらいまでは近づきたいですね。
通常状態では以上のような結果でした。
FUJIFILMのホームページに最短撮影距離の表が公開されてますが、
だいたい表の通り。
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/accessories/pack/pdf/mcex_02.pdf
次は、MCEX-18G WRを付けて撮った画像。
32mm+MCEX-18Gではカタログ上でワーキングディスタンスが27㎜となってます。
実際に撮ってみたら40㎜でした。
近過ぎてレンズがフィギュアにぶつかってしまうので
顔は撮影できずに、バスケットボールを撮影。
ワーキングディスタンス40mmは以下のような距離感
くっそ近いです。全然実用的な距離じゃないです。
接写リングは、近づいて撮ることができますが
被写界深度が浅くなるだけでなく、ピントが合う範囲自体が狭くなってしまします。
カタログに記載がなかったので、実際にどれくらい離れてもピントが合うか試してみました。
結果、60mmでした。
被写体から4~6cmの距離でないとピントが合いません。
これは、、、使えないなぁ。
続いて、望遠端64mm+MCEX-18Gで撮影。
カタログ的にはワーキングディスタンスが90mmだそうです。
実際撮ったら80mmでした。
これまた近過ぎてぶつからないかちょっと怖いです。
64mmでも同じようにどこまで離れることができるか確認しました。
結果、180mmでした。
撮れてる画像的には中々いい感じに見えますが、これ以上離れられないのはやはり問題。
ピントが合う範囲は以下のような範囲です。
近づき過ぎですね
ただ、GF120mmF4 macro(\30万)を買うよりは
接写リングのMCEX-18G(\3万)の方が金額的な壁は低いです。
それでも接写リング3万は高いと思います。
高いですが取り回しを考えると
マクロレンズ買った方が幸せになれると思います。
OIS付いてるし。
そういう流れなので、GF120mmF4でも撮影してみて比較をしました。
まずは、接写リングなしの状態の最短距離撮影。
カタログ的には、ワーキングディスタンス273mmです。
実際に撮ったら260mmでした。
GF32-64mmの接写リングありの場合よりも距離はありますが
撮影倍率が0.5なのでやっぱり大きく映ってます。
GF120mmに接写リングを付けるとさらに寄れます。
5㎝ほど近づくことができました。
接写リングは広角の方が効果かあるらしいので
撮影倍率的にはあまり大きくはなっていません。
もちろん接写リングなしなら離れて撮ることもできます。
良い感じに全体が写るようにしたらWD740㎜でした。
秋葉原のショップで1mくらい離れて撮るのは、厳しいですね。
ということで、接写リングは取り回しが悪くてあまり使い物になりそうにない
なので、ズームレンズとマクロレンズの2本を持っていくのがベストという結論に。
でも、外ででかくて重いレンズを付け替えとか絶対にやりたくないです。
何とかしたいなぁということで、
さらにクローズアップフィルターを買って試してみました。
が、長くなってきたので後半に続きます。
おまけ
GF120mmF4で、ワーキングディスタンス400mmで撮影した場合と
同じ場所でMCEX-18Gを追加した場合の違い。
やっぱり、GF120mmに付けてもほとんど意味無さそうですね。
もっと小さいものに近づきたいとかの理由がなければ接写リングは要らなそうです
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以上、GFX-50Sの標準ズームでマクロ撮影(前編)でした。
標準ズームレンズのGF32-64mmF4が思った以上に被写体に近づけないため
秋葉原のショップのような外環境で撮影するのは結構難しい感じでした。
標準ズームとマクロレンズの2本を持って歩きたくないし。
ということで、何とかしようと接写リングを買ってみました。
FUJIFILM的にはマクロエクステンションチューブですね。
GFX用には18mmと45mmがラインナップされてます。
45㎜の方をGF120㎜F4に付けると等倍撮影ができるようになるそうですが
標準ズームに付けるのが目的だったので18㎜の方MCEX-18G WRを買いました。
XFレンズ用のアダプターと比較するととてもでかいです。
マウントのサイズが違うのでそりゃそうなんですが
まずは、GF32-64mmの広角端32mmでどれだけ近づけるか撮ってみました。
ワーキングディスタンス(レンズから被写体の距離)で325㎜でした。
画像みるとやっぱりもっと近づきたいですね。
※これ以降すべてワーキングディスタンスで記載します。
この1枚目以外の全部の画像はf11, ISO感度200で撮ってます。
シャッタースピードは結構適当に変えてます。
続いて望遠端64mmで最接近
望遠端はワーキングディスタンスが395㎜になって、32mmのときより少し離れてしまうんですが
2倍にズームされているので大きくは写せています。
ただ、バストアップくらいまでは近づきたいですね。
通常状態では以上のような結果でした。
FUJIFILMのホームページに最短撮影距離の表が公開されてますが、
だいたい表の通り。
https://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/accessories/pack/pdf/mcex_02.pdf
次は、MCEX-18G WRを付けて撮った画像。
32mm+MCEX-18Gではカタログ上でワーキングディスタンスが27㎜となってます。
実際に撮ってみたら40㎜でした。
近過ぎてレンズがフィギュアにぶつかってしまうので
顔は撮影できずに、バスケットボールを撮影。
ワーキングディスタンス40mmは以下のような距離感
くっそ近いです。全然実用的な距離じゃないです。
接写リングは、近づいて撮ることができますが
被写界深度が浅くなるだけでなく、ピントが合う範囲自体が狭くなってしまします。
カタログに記載がなかったので、実際にどれくらい離れてもピントが合うか試してみました。
結果、60mmでした。
被写体から4~6cmの距離でないとピントが合いません。
これは、、、使えないなぁ。
続いて、望遠端64mm+MCEX-18Gで撮影。
カタログ的にはワーキングディスタンスが90mmだそうです。
実際撮ったら80mmでした。
これまた近過ぎてぶつからないかちょっと怖いです。
64mmでも同じようにどこまで離れることができるか確認しました。
結果、180mmでした。
撮れてる画像的には中々いい感じに見えますが、これ以上離れられないのはやはり問題。
ピントが合う範囲は以下のような範囲です。
近づき過ぎですね
ただ、GF120mmF4 macro(\30万)を買うよりは
接写リングのMCEX-18G(\3万)の方が金額的な壁は低いです。
それでも接写リング3万は高いと思います。
高いですが取り回しを考えると
マクロレンズ買った方が幸せになれると思います。
OIS付いてるし。
そういう流れなので、GF120mmF4でも撮影してみて比較をしました。
まずは、接写リングなしの状態の最短距離撮影。
カタログ的には、ワーキングディスタンス273mmです。
実際に撮ったら260mmでした。
GF32-64mmの接写リングありの場合よりも距離はありますが
撮影倍率が0.5なのでやっぱり大きく映ってます。
GF120mmに接写リングを付けるとさらに寄れます。
5㎝ほど近づくことができました。
接写リングは広角の方が効果かあるらしいので
撮影倍率的にはあまり大きくはなっていません。
もちろん接写リングなしなら離れて撮ることもできます。
良い感じに全体が写るようにしたらWD740㎜でした。
秋葉原のショップで1mくらい離れて撮るのは、厳しいですね。
ということで、接写リングは取り回しが悪くてあまり使い物になりそうにない
なので、ズームレンズとマクロレンズの2本を持っていくのがベストという結論に。
でも、外ででかくて重いレンズを付け替えとか絶対にやりたくないです。
何とかしたいなぁということで、
さらにクローズアップフィルターを買って試してみました。
が、長くなってきたので後半に続きます。
おまけ
GF120mmF4で、ワーキングディスタンス400mmで撮影した場合と
同じ場所でMCEX-18Gを追加した場合の違い。
やっぱり、GF120mmに付けてもほとんど意味無さそうですね。
もっと小さいものに近づきたいとかの理由がなければ接写リングは要らなそうです
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以上、GFX-50Sの標準ズームでマクロ撮影(前編)でした。
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