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中国茶教室 台湾高山烏龍茶

2009-06-12 | FOOD
定期的に開催されている中国茶教室。
今回のテーマは「台湾高山烏龍茶」です。
用意された茶葉は樟樹湖高山茶、新中横高山茶、阿里山鉄観音の三種類です。
高山烏龍茶は海抜1000m以上の高海抜地域で栽培された烏龍茶のことを指します。高山茶の特徴はすがすがしい香りと爽やかな甘み、繊細で柔らかな味ですが、価格は幾分高めです。
高山茶が注目され始め、需要が増えるにしたがって、発酵不足などの製茶段階での問題も多く、良質の茶葉の生産数は少ないようです。海抜の高さばかりが重視され品質がないがしろにされている感があります。
これは高山茶ばかりにいえることではありません。目先の表示、イメージだけにとらわれず、しっかりとモノの品質を見極めたいものです。




烏龍茶(青茶)の飲み方ですが、いただく茶器には聞香杯と茶杯のふたつがあります。
まずは茶壷に茶葉をいれ湯を注ぎ、そのお茶を茶海に移します。
茶海からワタシ達がいただく細長い聞香杯に移し、聞香杯から茶杯に移し
やっと飲めるわけです。ここで聞香杯の使い方ですが、中国茶は香りも楽しむ
お茶ですので、お茶を移し終わって空になった聞香杯に残っているお茶の香りを
楽しむのです。その後お茶をいただく。
聞香杯をちょっと空気中で泳がすように空中で振って香りを嗅ぐと烏龍茶のさまざまな香りが鼻腔をくすぐります。
このような飲み方なのですが、中国茶は1煎、2煎、3煎・・・と香りが変わっていくのでその変化を楽しみながらお茶の味もそれに伴って変化しますのでそちらも楽しむ。
基本はおさえておきながらあとは気楽にいただきましょう。



毎回最後に登場するスイーツが楽しみでこの教室に参加しているということもあるのですが、今回のスイーツはマーラカオと胡麻プリン。どちらもおいしくいただけました。
毎回丁寧に教えていただく講師相田先生のお店「茶趣茶樂」にも行ってみたいと思います。


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