イカスミパスタ

一昔はやったイカスミパスタ。ワタシの中で今熱い。
流行った頃には完全に乗り遅れていて、一度も口にすることは無かった、というよりどこもかしこもイカスミといっていてので逆にけぎらいをしていた。
最近レトルトではじめて食べたら結構おいしいと意外にいけた。それ以来イカスミは一つの選択肢に加わった。
イカスミはよく聞くけれどタコスミ料理は聞かない・・・
タコスミはイカスミと違って油分が少なく粘度が無いためパスタなどに絡みにくく、うまみ成分がイカスミのほうがタコスミの30倍も入っている。またたこはほとんどが輸入され加工段階で内臓が取り除かれる。しかも水揚げの際すぐにスミを吐いてしまい入手が困難なのです。だから料理にはほとんど登場しない、というよりタコスミならばイカスミのほうがうまみ成分たっぷりのためおいしい。


　　　　　　　
イカスミの厄介なところは、歯が黒くなってしまうこと。一人で食べる、また気兼ねしない仲間と食べるのであればいいと思うけれど、大事な人と食べるときは注意が必要。爽やか笑顔もお歯黒状態となりかねないし、テリヤキバーガーを食べるときのように口の周りは気をつけなければいけない。それとイカスミが生地についてしまうとなかなか落ちない。コイツも注意が必要。おいしいけれど危険度大な料理です。