夕色から暮色になるくらいの色がいい

仕事もそこそこに切り上げて相棒を走らせる。

久々に晴れた。雲もなし、夕日へ行こう、海へ行こう。

昨日は少し飲みすぎたので、海風に当たりたいなって思って。
BLUE RIDGEのチェアとテーブルをセットし、ゆっくり「夕日浴」

今年初めての夕日。夕暮れのこの空の色が好きなんだな。

夕焼け空を茜空っていい、夕映えの色を夕色、さらに薄暗くなった色を暮色って言う。
夕色から暮色になるくらいの色がいい。太陽が沈み、夜がやってくる色。


　　　　　　　　　　　　　　　　　

5月ももう終わり、この時期の海風はまだ冷たく、レザーシャツを羽織る。
ボクの探し求めているスタイルってどういうコトなのかななんて目の前の暮色の空を見ながら考えていた。

スタイルって結局は今の自分自身をしっかり表現できる服、車、モノをボクなりに「こなす」っていう事なのかな。トレンドを追うのではなく、もちろんトレンドは頭に入れておくけれど。
今の自分を表現するっていっても今も昔も根本の考えや好きなことは変わっていないので、そんなに大きくスタイルが変わるってコトは無い。
年齢という区分けをするわけではないが、少なからず歳をとっていくと、その歳にあったに合うもの、合わないものが出てくると思う。
服も時計も車もレストランも・・・。

ボクはボクらしい気持ちの良い、心地いい、少し男くさいスタイルをこれからも探していきたいと思う。
スタイルを考えるっていうことに必要なのは、自分を知ることと、ちょっとした冒険心、そしてバランス感覚なんじゃないかな。