時のすぎゆくままに

気ままに散策し、時の過ぎ行くままにアップしたいと思います。

タイムスリップ(1)

2010-04-26 | 城下町佐倉の魅力
佐倉・城下町400年記念時代まつり

千葉県佐倉市は、佐倉城下町400年記念として
「第12回佐倉・時代まつり」が、平成22年(2010年)4月25日(日)に開催された。
その模様を、2回に分けて紹介・・本日はPart1也


なんと!姫君たちの行列が行く・・色とりどりのあでやかな行進は、
道行く人たちを江戸時代にタイムスリップさせたのだった。
---------------------------------------------------------------------

2年ぶりにカメラを片手に「時代まつり」を撮りに出かけた。
拙者は、準備が行われる国の重要文化財である旧堀田邸の「さくら庭園」に行く。

そこで、本番前のリラックスしている時代絵巻を物色して歩く。
 

いきなり目に飛び込んできたのが、本物かと疑った「腰元」のコスチュームである。
身のこなし、歩く姿は優雅で「江戸城の、いや佐倉城の腰元か?」と疑うほど。

うっとりしながら振り向くと、そこにも姫君たちの後ろ姿が目に入ってきた・・



はやる気持ちを抑えながら、シャッターを連続で押しつづける。
でも、時代まつりではよくある光景で、拙者は絶対に正面から撮らないのだ・・
これは、「武士の情け」であり、長い時を経て身に付けた「落胆防止」策である。

でも、ちょっとくらい側面から撮るなら「・・良いだろう」と側面に歩を進めた・・
その時、「あらっ!○○さん」と姫君から黄色い声がかかったのである。

「?☆§ΘΞ%#◇?!・」頭が混乱の極みのまま振り向くと・・・
あやうく愛用のカメラを落とすところだった・・



カレッジの学友、通称「きれいどころ(?)」の4人衆が姫君に扮しているではないか・・
これでは、拙者の鉄則を曲げてでも正面から撮らざるをえないではないか、
と弁解しつつ撮ったのが上の写真である(せっかくの顔をマスキングする非をお許しください)。

前段が長くなったので、物色した光景を羅列する・・・・・・・・

 
官軍の行進が訓練されている、一方で新撰組の面々が切り合いの練習(?)

 
つわもの達の昼飯の姿・・さすが隙だらけですな・・
 

「さくら庭園」を後にして、行列を撮るためのポジション確認にメインストリートに出る。
約2kmほどのストリートでは、いたるところでオープニング・フェアが行われている。
それらを、動画でご覧にいれましょう。
それぞれの画面の中央にある▶をクリックするとはじまります。






初めの動画は、「千葉よさこい」の踊り
下段は、「よさこい明日風(あいのかぜ)」の面々が賑わいを振舞ってくれました。

「よさこい明日風(あいのかぜ)」の詳細はこちらで

次回は、時代祭の行列編--------------------------------------