どうも私にはお仕事を書くのは後味が悪くなり、合わないようです。
やはり原点に戻り、ナイチンゲールのことやもしかしたらこれから学ぶことになるかもしれない心理学関係のことを書いていこうと思います。
そんなわけでプロフィールの写真も変えました。
もしかしたら一種の現実逃避かもしれませんが、こういう世界にいると気持ちが落ち着くのです。
以前に薄井先生の看護覚え書きの解説のことに触れましたが、2年ほど前に東京へ個人的に研修に参加した時に、ナイチンゲール看護研究所が編集・著作の講義録となっている『看護覚え書』を読むという冊子を買い求めていました。
この一連の講義は看護あるいは介護の専門学校または大学に進学してこられた学生・生徒を対象として書かれた連続講義の講義録となっています。
何冊かまとめて買っていたのですが、その後は学校が忙しくなり転職してからは仕事に追われそのままになっていました。
たくさんの書物を書かれたナイチンゲールですが、なぜか他の理論家のように看護の原理を論文や教科書としての理論書をしては残されていませんでした。
看護に関してはどの理論家より深く記されているのですが、筆者も指摘されているように看護覚え書の中からでも読み進めていく中で、ナイチンゲールの看護の原理を「自分の頭で読み取る」というなんとも私のような凡人には難関の作業に取り組まなくてはならないわけなんです。
しかしこの講義録ではわかりやすく道しるべのように考え方のヒントを与えてくれていますので、ナイチンゲールの提唱する看護の原理は今なお色あせることなく燦然と輝き続けていることに一種の感銘も覚えながら、自分の中で構築出来ればと思っています。
ただ、勉強ばかりもなんなんで時にはブレイクタイム的な記事も入れようかとも思っています。
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