フェルールが付くと、ブランクの完成はもうすぐだ。
振りたいのはやまやまだが、接着剤が完全に硬化するまで、繋ぐのは厳禁だ。
当たり前の事だが、抜けなくなって1ピースロッドになってしまう。
フェルールは、一体型と後づけ型がある。
修理のし易さ等々から、後づけ型を採用している。
とは言え、セクションをブランクごと作り直すなんてなると、2ヶ所の嵌合調整が必要となり難易度の高いものになる。
ね、番長!
画像には4本あるが、それはテーパーを変えて削ったセカンドティップだ。
ティップは、一本はトルク重視、もう一方は抜け重視で作ってみた。
果たして、想定どおりになるのか?
この一連の制作で、5本削ったので、あと1本削ればロッド2本分になる。
勿論そうしてもよいのだが、面白味がないのでやらない。
この竹はやはり相当良いロッドになる。
テイップを換えれば、管釣りから渓流まで、この1本で行ける。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます