K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

南の国

2006年11月28日 | Weblog
ボロブドゥール仏教遺跡、暖かいどころか恐ろしく暑い。
このときの気温は、それでも40℃はなかったと思う。
なんてったって、赤道直下?ですから。
乾季だったので、湿度が低い分、まだ過ごしやすいほうなのだとか…

私は、盆地で育ったので、蒸し暑いのには強い方だ。
でも、さすがに赤道が近いだけあって、日差しの強さは半端ではない。
しかし、日陰に入ると意外と涼しい。
これは蒸し暑い盆地では考えられないことだ。

太陽の光を遮るものがあればよいが、ほぼ真上から照りつけるため、街中でもなければあまり日陰がない。
椰子の木はそこらじゅうにあるので、その木陰で涼めばよい?
しかし、時々椰子の実が落ちてくる。
「ズドッ…」、地面にめり込む。
もしこれの直撃を食らったら…

遺跡を遠くから見る。
ただ見ているだけでも相当暑いのに、一体どうやってこれを作り上げたのだろう。
重機もないのに、人力とせいぜい家畜の力で完成させたのだろうが、考えただけで汗がふき出しそうだ。
善し悪しは別にして、信仰とはすごいものだ。
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