管理釣り場―3―続き

まだまだ、フライフィッシングの本当の面白さは分からないとは思う。
でも、魚を釣る面白さは、前回の管釣りで十分味わったと思う。
あと数回この“パシャツ！ギューン”を経験すれば、親父の悪だくみにまんまとはまるに違いない、フッフッフッ…

そうすれば、キャスティング、フライタイイング…と深みにはまっていくのか？
今でも、タイイングについては、釣行前に巻いていると自分にもやらせろと言い出す。
フライと言えば、多くは昆虫なので、子供にとっては面白そうに見えるのだろう。
さすがに、カブトムシやクワガタムシなどの大きなビートルは使わないし、巻いた経験もないが…
バッタフライは、何度か作ってみたが、意外と難しく面白い。
先日の管釣りのような、自然の中にある所では、もしかすると秋に使えるかもしれない。
＃12フックに巻いた小振りなバッタならば、案外爆釣だったりして…

管理釣り場の魚は、普通のアプローチで釣れるのであまり難しく考えなくても良いと思う。
しかし、稀に、普通の事をやっても全くだめなときがある。
そんなとき、誰もやらない様な事をやってみると良い結果が出るときがある。
例えば、スレまくった鱒に、普通ならサイズを落として対応するのだが、逆に、極端に大きなフライを使ってみたりするのだ。
そうすると、数は出ないが、ズドンと大物が一発で出たりする…
バッタフライも、もしかすると大当たりするかも…