K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

プロト2号

2011年03月08日 | ロッドビルディング
2号の完成テスト、前回は寒さに今回は花粉に苦しめられた。
予定通りのアクション、いかにもバンブーロッドというようなトルクがある。
1号のような軽快感はないが、スネークロールがやりやすく、7’8”としては取り回しやすい。

花粉が飛びまくっているので、1日釣るのは無理。
寒波の影響が残り水温が低く活性も低い、やっと出た上の画像の魚はヤマメの銀化。
ふわっと落ちたフライを、スローモーションのようにゆっくりとくわえてきた。

        
小さいのにサビサビ、写っていないが尾鰭の赤が印象的。
川底の岩陰から浮き上がってきて、フライをくわえた。
厳しい冬を乗り切って、これからどんどん大きくなるだろう。

ほとんどの魚はまだ岩陰でジッとしている感じ。
渓流に春の活性が戻るにはもう少し時間がかかるかな。
1号の重めのティップと2号の軽めのティップを作って、使い比べながら煮詰めていこう。





にほんブログ村 釣りブログ 釣具ハンドメイドへ

クリックしてね!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ファーストフィッシュ | トップ | 地震 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (EJ)
2011-03-10 00:23:22
こんばんは。
バンブーロッドなのに「まるでバンブーロッドやね」というユーモアがおかしかったです。それだけこれまでのロッドがグラファイト的な軽快さが特徴だったということでしょうか。次々と新しいことにチャレンジされる前向きな姿勢に共感を覚えます。

花粉症は「あいうべ体操」1日30セットでかなり軽くなるはずですよ。お試しを!
返信する
EJさん (K.M.R.)
2011-03-10 11:56:50
『あいうべー』早速やってみます。

かつてはそういう時期もありましたが、特にグラファイト的アクションを目差しているわけではありません。
プロト1号があまりにもグラファイト的になってしまい、それとの対比ですね。
ある意味1号も、竹でここまでやれるという経験ができました。

なぜ竹なのか?
天然素材の持つ優しさや素朴さを大切にしつつ、重さなどのマイナス面を克服して、竹竿の持つ芯の通った柔軟さを洗練させて行ければと考えています。
返信する

コメントを投稿