動物糞便学研究室

独立系研究者の研究室の様子、研究内容や日々思う事をお伝えします!!

乱れる心。

2023-07-30 04:37:38 | 日記
以下私の見解である。

このところ心が乱れている。
なぜだろうか?分析してみよう。解決策を示した。

1. 減薬の開始:2週間で抗うつ薬を2錠減らす。
ここまでも体にダメージがあるのかというほどの辛さであった。
猛烈なめまいと倦怠感。

解決策→医師と話し合あい少しずつ減薬することを決める。


2. 車の玉突き事故に遭う:腰と首を捻挫。
突然の後ろからの車の衝突。
事故処理は早々に終わったが精神的にまだ尾を引いている。
すごい衝撃であった。
腰と首が痛く、なかなかに森に入ることが難しい。これにより息抜きができなくなった。

解決策→少しずつリハビリをして毎日数分でも森に行き歩く。


3. 授業での人の多さ:事前に確認していた人数の2倍が受講。
聞いていなかった。コミュニケーション不足である。

解決策→事前に聞くべきであった。目の前の資料に惑わされた。


4. 連日の猛烈な暑さ。:言うまでもなく猛烈に暑い。
立ちくらみのするほどの暑さ。

解決策→エアコンを適宜使用する。我慢しない。


5. 天候の不安定さ。:天候に合わせて体調も不安定に。
低気圧、高気圧、気圧に体調が左右されることを鬱になって改めてよく感じた。

解決策→事前に偏頭痛薬などを飲んで予防する。無理せず身体を休める。


やはり一つずつ書き出して見える化すると解決策が見えてきた。
自分を見つめ直すことの大事さを改めて感じた。


動けないという感覚。

2023-07-28 21:53:27 | 日記
動けない。
この感覚はなんとも説明するのが難しい。

何度も色々な言葉を投げかけられた。


「なんで動けないの?」「何が大変なの?」「怠けてるのか?」「普通にしか見えない。」などなど。


言葉では説明できない。が答えであるが誰も納得はしない。




おまけに動けなくなってから趣味の登山もできなくなり、体重は20キロ以上増えた。


健康診断のたびに「運動をしてください。」「走って。早歩きで。」と言われ。


できない自分に気持ちは落ち込み逆に動けなくなる負の連鎖。

落ちこぼれ感は尋常ではない。動けていた頃の自分を知っているから。



動けない。

私なりに身体の感覚をまとめてみた。

・床に一体化するほどの脱力感。

・鉛筆すら持てなくなるくらい力が入らない。

・思考停止。言葉も出てこない。無の状態。

・逆に怠けたいくらい力を入れようとしているが力が入らない。

・金縛りになっているような感覚。

・夢と現実を常に行き来しているような感覚。




研究者として上手く説明できる手段を考え出したいものである。


研究遍歴

2023-07-27 21:41:20 | 日記
これまでの研究内容をまとめてみた。

2005~2008年:大学学部では3年半井越敬司先生に師事。主にチーズの免疫調節機能について研究。

2010~2013年:博士課程では田辺創一先生に師事。主に低酸素環境下における乳酸菌の免疫調節機能について研究。

2013~2014年:イタリアにてセリアック病モデルマウスを使用し、乳酸菌の免疫調節機能について研究。

2014~2016年:農研機構にて腸内細菌の研究を開始。

〜至現在:共生細菌と宿主生物の共生メカニズムの研究。化石や粘菌、様々な動物のうんちを調べながら多方面から攻めて研究。


腸内細菌関連で初めて論文となったのは下記である。

とあるカテキン代謝細菌を見出したことから始まった。
2年間の動物試験を経て、半年以上かけて見出したのがこの腸内細菌であった。
この腸内細菌の免疫調節機能を調べるにあたり予備試験を含め、論文化までに7年を費やした。

そして多くの免疫系の機能を明らかにした。

毎日コツコツ、少しずつ、学生さんと進めた結果として多くの事が解明された事に感謝している。
この場を借りて、感謝します、「本当にありがとうございました。」。


★Oral Administration of Flavonifractor plautii Strongly Suppresses Th2 Immune Responses in Mice
FRONTIERS IN IMMUNOLOGY,11 2020
Abstract:カテキン代謝細菌として知られるFlavonifractor plautiiをアレルギーマウスに経口投与すると、Th2系の免疫応答が顕著に抑制されることを発見した。


★Oral administration of Flavonifractor plautii attenuates inflammatory responses in obese adipose tissue
MOLECULAR BIOLOGY REPORTS,47(9):6717-6725 2020(Sep.)
Abstract:FP株の肥満マウスへの投与試験を実施したところ脂肪組織炎症が抑制されることを実証した。


★Oral Administration of Flavonifractor plautii, a Bacteria Increased With Green Tea Consumption, Promotes Recovery From Acute Colitis in Mice via Suppression of IL-17
FRONTIERS IN NUTRITION,7 2021
Abstract:カテキン代謝に関与する腸内細菌として報告があるFlavonifractor plautiiがin vitroにおいて抗炎症効果のあることを明らかにしている。本研究ではDSS誘導性大腸炎モデルマウスを用い、FP株の腸炎症状軽減効果を検証した。その結果、FP株投与群でPBS群と比較して飼育11日目に体重変化率およびDAI scoreの統計学的有意な低下がみられた。また、大腸長はFP株投与群で統計学的有意な増加がみられた。


そして今、次のステップへ。
変形菌を用いた研究を着手している。
10年計画でコツコツと行っていく。
革新的な結果は焦っても出ない。じっくりとコツコツと進めていく必要があると、私は思っている。


最近の地域猫達

2023-07-26 05:50:00 | 日記
以前から小僧三と仲良くしていた私。
最近、小僧四も加わり賑やかになってきた。

小僧三はチュル派。





小僧四はカリカリ派。



二人とも兄弟らしく柄も似ているが、餌の好みが違う。いつか腸内細菌を調べてみたいものである。

小僧四は口元が黒く、小僧三は口元は白い。個性である。

そしてわたしとの会話も異なる。

小僧四:・・・・(現る)

私:おはよーう。カリカリか?

小僧四:にゃーー(5歩下がる)

私:大丈夫だよ。(餌をあげる)

小僧四:・・・・(餌に接近)







私:おはよう。

小僧三:シャーーー

私:いつも通り元気だね。

小僧三:シャーーー

私:チュルとカリカリかあ。

小僧三:・・・・(私に急接近)

私:しっかりお食べ。







今後も見守っていきたい。

気になる一言。

2023-07-25 04:17:43 | 日記
以下、私の一意見である。

私は先々週に車の追突事故に巻き込まれた。
9割の相手に聞かれた事がある。

「抗うつ薬で眠たくなったんですか?」と。

全く理由は違うのだが、「うつ」というだけでこの扱い。
気にすることはないのだが、世間一般にこのように見られるのかと大きく気落ちした。

事故の状況としては停車していた私の車に後ろから車が激突してきた。
今も鞭打ち症に苦しんでいる。

それとともに言葉でも傷ついてしまった。

抗うつ薬を飲む時は車を運転しない。基本である。
眠気がすごいので朝出勤する時は前日の夕方からかなり気を使いながら薬を服用している。
眠気が残らないように。

偏見のない世の中にしていきたいものである。
そのために今回発信することとしました。