リンホフ・マスターテヒニカ 3000 が囁く

究極の銀塩カメラ、Linhof MT3000との生活

プロラボ6切プリント

2016-04-08 02:07:13 | 撮影


なかなかシートフィルム撮影までに到達せぬ私

この冬にやっと重い腰が上がりました

以前紹介しましたあのモノクロシートフィルムでの撮影です

期限切れでも大丈夫でしょう(笑)

フィルム装填については改めてブログにします

今年は雪が少なく撮影は実際待たされたので大変でした

思いっ切り絞って撮ろうと思っていましたが、風が間断無く吹いていたのでF22で我慢しました。折り畳み傘を持ってくるの忘れたのです。撮影は慌てて失敗しないように一つ一つを何度も確かめながらたっぷり時間をかけました。下の写真はこれと言って何もありませんが、上の写真は思っていたよりもFティルトが足りていませんでした。ちゃんと確かめたつもりでしたが。被写体ブレはありますがカメラブレは無いようで安心しました。それが一番怖くドキドキでした。露出はこんなものでしょう?笑。三脚はハスキー3段。実は35㎜で角度のついた撮影をしてなかなか思った所にレンズが止まらないのと、揺れがなかなか収まらないのとでごつい割に見掛け倒しとのレッテルを貼っていた私だったが、フィールドカメラではベストマッチと言える程素晴らしいと再発見出来て感激した。レンズはシュナイダー・アポジンマー150㎜/5.6L。露出計はゴッセン。クイックシューセットはUNジャンボ。相原正明さんはハスキー4段を使用されています。ハスキー3段の脚を全部伸ばすと私の為に誂えたのかという位ぴったりな高さになります。但し絞りが見難い。ちょっとの事ですが脚を正確に縮めるのは骨が折れそう。目印を付ければそれまでだが、トヨ商事に少しだけ短いの頼もうかと考えました(笑)。もしかしたらハスキー4段の一番下の段を納めるだけで解決しないでしょうか?持っていないので確かめようがありません。現像、手焼きアナログプリントは最小が6切から
。モノクロはまだデジタルプリントオンリーじゃないのですね。却って好都合です。印刷プリント(プリント印刷)じゃなく本来の印画紙にプリント出来ます。現像プリント共にクリエイトで。6切と言えば、4×5ネガを4枚コンタクトプリント出来ないものでしょうか?せめて2枚でも(笑)

最後にカラーで



旧中島町で

2016-03-07 20:20:00 | 撮影


何時も使っている雲台が見当たらず仕方ないのでジッツオの5型にPL5というオーバースペックな組み合わせで使う事になりました。他に無い訳ではないのですが、唯単に使ってみたかっただけです。サイズが短くなるので持ち運びがとても楽でした。更にカーボンだから軽い。予想以上の使い心地。但この雲台35㎜だったらそんな事はなかったのですが、大判カメラで使うとフィルターホルダーを抜き差しする度に左右にスウィングします。このスウィングのパン棒ってゴムで出来ていますけど、これが接着剤が馬鹿になっているせいで空回りして締め付けられないのです。高粘度のアロンアルファを使ってみようか?


インスタントフィルムによる等倍撮影練習

2015-06-24 23:23:00 | 撮影
インスタントフィルム(FUJIFILM FP-100c)で等倍マクロ撮影をしてみました。適当な撮影設備も用意出来なかったので椅子に白い布地を掛けて撮影台の代わりにしました。照明も用意出来なかったので最初は自然光、その後部屋の蛍光灯下で。自然光にしても、蛍光灯にしても明るくないので絞りをF22以上にすればシャッタースピードは増すばかり。何度撮っても暗いのでその都度増やしましたが、幾らやっても青暗い・・・。あっなるほどこれじゃシャッタースピードが3分半を超えても暗いまま、要するに相反則不軌だからです。それならばと絞りを開けていくと途端に写真が明るくなってきました。ヤッターって心の中で叫びました。終いには飛んでしまいましたが(笑)。課題としてはちゃんとした被写体と撮影台を用意する事。三脚はハスキー3段なので上から見下ろす構図になり過ぎるので三脚にあった高さになるように撮影台の高さの調節が必要。そしてピント調節の為には絶対にスライダーが絶必要だった。撮影する時は天気の良い日の昼間にする。当たり前だが


薔薇園に行ってきました

2015-06-10 23:23:00 | 撮影







ある日の夕方富樫の薔薇園に撮影に行ってきました。
マクロレンズがないので望遠ズーム(80-200mm)のマクロ域を使ってやってみました。
花の盛りがやや過ぎていて最適な撮影対象が選び難いのと、小さい被写体を狙い過ぎて中途半端になってしまったので極めて残念な結果となりました。
ピントを合わせるのに三脚を色々動かすのの難しさに困り果てました。
この後お口直しではありませんが、大乗寺丘陵公園の高台で夕焼けを撮りに行ってきました。
せっかくなので太陽を入れたいと日没が迫っている中、急いでセッティングを。
ちょうどフィルムもチェンジ。
調子良く次から次へとベルビアを撮っては巻き撮っては巻き…
そしてそれは突然やってきました、急にフィルムが巻き上げ出来なくなりました。
理由は全く分かりません、驕りがあったかも?
仕方無く途中で諦めて帰りました。
家でどういう風に動かしても全く動かなかったので勿体ないけど巻き戻して現像に出す事にしました。
巻き戻しボタンを押しレバーを回した所何故か全く動きません。無理したら急に巻きが軽くなり…
暗室で開けてもらおうかとも思いましたが、恥ずかしいので早々に諦めて裏蓋を開けて見るとフィルムが段々に折り重なって巻き上げ側に詰まって動かなくなっているではないですか?
最初のフィルムの端が引っ掛かってないのに何故フィルムは出ているのだろう?何故折り重なって詰まっている?不思議な事だらけです?
本当に笑いも出てきません。こんな所に何時まで躓くのでしょうか?嫌になります。