リンホフ・マスターテヒニカ 3000 が囁く

究極の銀塩カメラ、Linhof MT3000との生活

ウイスタ自由雲台

2016-04-25 16:26:12 | 撮影用品
ウィスタじゃなくウイスタでした


WISTA 自由雲台を購入しました

自由雲台じゃない自由雲台だそうです

ウイスタホームページより


不思議な外観


初めから縦位置みたいな感じになっている


白い頭のついたネジがポイント

つまり、ネジによって水平が調節されます

煽りでも俯瞰でも水平が保たれる・・・


・・・って今迄有りましたか?

では先ず起こして


左に回して後ろに向ける



今度は縦に回して


どうです?慣れる迄面倒臭いと感じるかも知れませんが、自由雲台の苦手な縦構図が楽にセットされます、しかも安定して。これには3D雲台も叶わないでしょう?実にこれ3D自由雲台だったのです。

ここも動きます


ちょっとした構図の変更にここがスイングすると便利だと思いませんか?

当たり傷防止の為に2箇所に硬いコルクが貼ってあります


クィックシュー式

クィックシュー無しタイプもあります。このクィックシューの大きさを見ると大判カメラでもいけそうな感じです。ネジを締めて固定されます。片方から挿入して抜け切らず止まります。接写用にロングシューもラインナップしています。今度は是非注文しようと思っています。写真のようにジッツオの2型の三脚に取り付けて登山ザックに装着は少し難しいかも知れません。雲台にそのまま布袋を被せてザックに装着したいのですが、無理だったら三脚と雲台との接着を大判カメラ向きのクィックシューセットで装着出来るかもなんて考えています。とにかく造りが大きくガッチリしているので信頼度が高いのは言うまでもありません。

石川直樹トークショー

2016-04-08 22:22:00 | その他
4月8日 金沢21世紀美術館 シアター21にてSlant主催写真家石川直樹さんのトークショーに行ってきました。

ポスター


会場内


石川直樹氏


K2写真集(バックはポスター)


サイン戴きました



今回登った(去年8月帰国)K2中心のお話。K2頂上へはロケハン、本番共に天候の影響で叶わなかったそうです。ロケハン後、それではK2のお隣の頂上に登ろう思い立ち挑戦するも天候の関係で叶わなかった。今年は原点回帰の意味でマッキンリーに登りブローニーでしっかりと撮影する予定だそうだ。だからリベンジは来年以降。ところでエベレストの頂上には確か2回立たれたとの事。ある時は天候不順で登頂出来ず、エベレストの隣の峰に立ってエベレストを撮影した。エベレストというのは英語名であるからチベット方から登るので現地の言い方のチョモランマの名前を使うそうだ。エベレストは峰の下から撮っても頂上の写らない山だそうで、隣の峰からのエベレストの頂上の写った写真はとても貴重なのだそうだ。エベレストって独立逢と言うか唯の三角な峰だと思っていたら隣の峰を含めて二こぶからなっていると初めて知った。ご使用のカメラはMAMIYA 7Ⅱ(数台お持ちのようだ)が中心のようです。他にデジタルカメラはオリンパスOM-Dで懐に忍ばせ、動画も撮影。写真集は先ずK2を買ってみた。山岳写真家かと思いきや旅写真家、その中に山があり占めるウエイトが大きいという感じがした。フィルムはKodakに拘って使われておられる様子だ。


プロラボ6切プリント

2016-04-08 02:07:13 | 撮影


なかなかシートフィルム撮影までに到達せぬ私

この冬にやっと重い腰が上がりました

以前紹介しましたあのモノクロシートフィルムでの撮影です

期限切れでも大丈夫でしょう(笑)

フィルム装填については改めてブログにします

今年は雪が少なく撮影は実際待たされたので大変でした

思いっ切り絞って撮ろうと思っていましたが、風が間断無く吹いていたのでF22で我慢しました。折り畳み傘を持ってくるの忘れたのです。撮影は慌てて失敗しないように一つ一つを何度も確かめながらたっぷり時間をかけました。下の写真はこれと言って何もありませんが、上の写真は思っていたよりもFティルトが足りていませんでした。ちゃんと確かめたつもりでしたが。被写体ブレはありますがカメラブレは無いようで安心しました。それが一番怖くドキドキでした。露出はこんなものでしょう?笑。三脚はハスキー3段。実は35㎜で角度のついた撮影をしてなかなか思った所にレンズが止まらないのと、揺れがなかなか収まらないのとでごつい割に見掛け倒しとのレッテルを貼っていた私だったが、フィールドカメラではベストマッチと言える程素晴らしいと再発見出来て感激した。レンズはシュナイダー・アポジンマー150㎜/5.6L。露出計はゴッセン。クイックシューセットはUNジャンボ。相原正明さんはハスキー4段を使用されています。ハスキー3段の脚を全部伸ばすと私の為に誂えたのかという位ぴったりな高さになります。但し絞りが見難い。ちょっとの事ですが脚を正確に縮めるのは骨が折れそう。目印を付ければそれまでだが、トヨ商事に少しだけ短いの頼もうかと考えました(笑)。もしかしたらハスキー4段の一番下の段を納めるだけで解決しないでしょうか?持っていないので確かめようがありません。現像、手焼きアナログプリントは最小が6切から
。モノクロはまだデジタルプリントオンリーじゃないのですね。却って好都合です。印刷プリント(プリント印刷)じゃなく本来の印画紙にプリント出来ます。現像プリント共にクリエイトで。6切と言えば、4×5ネガを4枚コンタクトプリント出来ないものでしょうか?せめて2枚でも(笑)

最後にカラーで



マルチズームファインダーとラムダ・レンズケース

2016-04-08 01:23:56 | 撮影用品
去年から今年に掛けて購入した物を順不同に紹介します


ワイズクリエイトのホームページより




送られてきました






鈴木さんの素晴らしいイラスト付きでした


(小さな声で)でも全然使い方が分かりません(笑)


ついでにこれも送ってもらいました



ラムダの大判カメラ用レンズケース