時には目食耳視も悪くない。

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気ままにya-ku-so!:A Secret Sorrow.(11)

2021年03月21日 | 語学学習
☆本記事はブログ主が好きな海外文学作品をその時の気分で自由気ままに翻訳するものです。
 ブログ主は翻訳トーシロなので、誤字脱字・意訳・誤訳・スペルミスが多発する恐れがあります。
 転載やコピペはオススメしません(笑)

☆テキスト出典 A Secret Sorrow. (1981) Karen van der Zee / Chapter 1より


❛I'm not sure you should be driving by yourself,❜ he said carefully.
(「車の運転はなさらない方がよいと思うのですが。」と彼は慎重に言葉を選んで言った。)

❛Shall I call someone to come and get you? A relative? A friend?❜
(「どなたか、あなたを迎えに来てくださるようにお呼びしましょうか?ご家族か、ご友人でも?」)

He didn't trust her state of mind, Faye could tell.
(彼はフェイの額面通りには、彼女の精神状態を信用してはいないのだ。)

Did he think she might jump off a bridge?
(彼は私が橋からダイブするとでも思っているのだろうか?)

Or end up in another car crash and get her head bashed in this time?
(さもなければ、他の車につっこんで、今度は頭をやってしまうのでは?と。)

❛Thank you, no, I'll be all right.
(「ありがとうございます。でも、私、大丈夫ですから。)

My car is at the office; I came here on foot.
(車は職場に置いてあるんです。ここには歩いて来ました。)

It's such a beautiful day...❜
(こんないいお天気なんですもの…」)

Such a beautiful day ...
(こんないいお天気なのに…)

As Faye walked back to her office she wondered how a day like this could happen in February.
(歩いて職場に戻りながら、2月にこんな陽気になるなんて、とフェイは思った。)

It was like spring ― bright, clean and almost warm.
(まるで、春みたいに明るく晴れていて、暖かいくらいだ。)

It seemed that everyone in Chicago was out enjoying the sun.
(シカゴ中の人がみんな外に出て、陽の光を楽しんでいるかのようだった。)

The benches in the little park near her office were all occupied.
(職場の近くの小さな公園のベンチはみんな埋まっていた。)


【一言メモ】日本語って便利なようで不便だと、他の国の言語を勉強すると気づきます。
 例えば、名詞には単数と複数の違いがないから、数詞とか他の言葉を補わないと伝わりにくい場合があるけど、外国語は単数形・複数形を使えば済みます。どっちが合理的かは分かりませんが。そもそも、言語に合理性を考える必要はないのかな?

※ツイッター https://twitter.com/honnohayashi



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