☆本記事は、Youtubeチャンネル『本の林 honnohayashi』に投稿された動画を紹介するものです。
ご興味を持たれた方は是非、動画の方もチェックしてみて下さいね!
●本日のコトノハ●
実はこの時代に、アルマのように創造する男性に付き従うことで自己実現できると錯覚した女性は、
一人や二人ではない。そして、アルマほど激しいケースはまれだとしても、このような健気な女性の
姿は、実は現代にも依然として存在するのである。
『女性作曲家列伝』小林緑編著(1999)平凡社より
「男女平等」という言葉は男性がいやいや、しぶしぶ作り出した言葉のような気がしてなりません。
女性に対して、男と等しい女になれと強制しているようで私は好きになれないのです。
この言葉の理念としては、男も女も等しく幸せである社会を目指しているのだろうと理解はできます。
しかし、この言葉の下に実際に社会でなされている取り組みを見ると、疑問を感じることが少なくありません。
生物が2つのタイプで存在するということは純然たる事実であって、本来ならばどちらか一方が優れている、あるいは劣っているという問題には発展しないはずなのです。
にもかかわらず、「男尊女卑」という言葉は昔から存在しているのです。その逆の「女尊男卑」は誰も言わないのも事実です。
言葉一つをとってみても「男女平等」が決して実現されないただの空しい願望だということが分かります。
社会で活躍する男と女の数を等しくすれば問題は解決するでしょうか?私にはそうは思えません。
社会で生活している人全員が等しく幸せであること(幸せの内容は人によって違いますが)。
それが本当の意味での平等ではないでしょうか。いくら社会で活躍していても、本人がそれに幸せを感じないのであれば、別の人生を選ぶことを見守ってあげてほしいのです。
世の中で目覚ましい活躍をしていない人を蔑むような価値観を変えてほしいのです。
専業主婦(夫)でいることが罪悪感を抱かせるような社会であってほしくないのです。
現実として、男性と女性の雇用や収入に格差がある中で、男に等しい女であれと女性に強制することはおかしなことだと思うのです。
圧倒的に女性がハンデを負わされていることを無視し続けている今の社会では、「男女平等」は永遠に実現されることはないでしょう。
(人間が目指すべきものは「男女平等」ではなく、「人類平等」かもしれないと思う今日この頃です。)
ヒトコトリのコトノハ vol.17
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▼本の林の管理人ハヤシさんがお送りしています。
☆Twitter(X)https://twitter.com/honnohayashi
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●本日のコトノハ●
実はこの時代に、アルマのように創造する男性に付き従うことで自己実現できると錯覚した女性は、
一人や二人ではない。そして、アルマほど激しいケースはまれだとしても、このような健気な女性の
姿は、実は現代にも依然として存在するのである。
『女性作曲家列伝』小林緑編著(1999)平凡社より
「男女平等」という言葉は男性がいやいや、しぶしぶ作り出した言葉のような気がしてなりません。
女性に対して、男と等しい女になれと強制しているようで私は好きになれないのです。
この言葉の理念としては、男も女も等しく幸せである社会を目指しているのだろうと理解はできます。
しかし、この言葉の下に実際に社会でなされている取り組みを見ると、疑問を感じることが少なくありません。
生物が2つのタイプで存在するということは純然たる事実であって、本来ならばどちらか一方が優れている、あるいは劣っているという問題には発展しないはずなのです。
にもかかわらず、「男尊女卑」という言葉は昔から存在しているのです。その逆の「女尊男卑」は誰も言わないのも事実です。
言葉一つをとってみても「男女平等」が決して実現されないただの空しい願望だということが分かります。
社会で活躍する男と女の数を等しくすれば問題は解決するでしょうか?私にはそうは思えません。
社会で生活している人全員が等しく幸せであること(幸せの内容は人によって違いますが)。
それが本当の意味での平等ではないでしょうか。いくら社会で活躍していても、本人がそれに幸せを感じないのであれば、別の人生を選ぶことを見守ってあげてほしいのです。
世の中で目覚ましい活躍をしていない人を蔑むような価値観を変えてほしいのです。
専業主婦(夫)でいることが罪悪感を抱かせるような社会であってほしくないのです。
現実として、男性と女性の雇用や収入に格差がある中で、男に等しい女であれと女性に強制することはおかしなことだと思うのです。
圧倒的に女性がハンデを負わされていることを無視し続けている今の社会では、「男女平等」は永遠に実現されることはないでしょう。
(人間が目指すべきものは「男女平等」ではなく、「人類平等」かもしれないと思う今日この頃です。)
ヒトコトリのコトノハ vol.17
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