今月はご友人やご家族を亡くされた方への御供花のご依頼が続きました。
亡くなられて間もない場合は「生花」のご指定がほとんど、
ご相談された場合も生花のアレンジをお勧めしてきました。
ご家族を亡くされたある方は
美しい花をいただくのはありがたかったものの、
その後、沢山の花の手入れが大変だった… そう。
花の仕事をしているため、自宅に花をいただく機会がほとんどなく、
こちらも気付かないことでした。
そこで今回はご相談の上、
今あるたくさんの生花が枯れてしまった後、
また生花のもちが悪くなる夏の時期にもお供えいただける
「プリザーブドフラワー」のアレンジにしました。
お父様を亡くされたばかりのご友人へは、
菊をメインにした生花に近いイメージで。
(写真Top)
「贈り物は受け取る側の気持ちに添うものを」
と改めて考える良い機会となりました。