どうもチンパンです。
今日もチンパンジーの目線から、きらめく殺意で、クソ上司をオーガニックしていきます。
前回のオーガニックで、クソ上司には絵を見る目が無いことがよく分かりました。
雰囲気、タッチ、構図などなど、口では大層なコト言いますが、結局適当にまとまってれば納得するんですよこの人。
オーガニックです。
で、今日も”自称”違いのわかる男、クソ上司の指示でお絵描きしてます。
あいかわらず横でグチャグチャうるさいです。
クソ上司:
「あ、そこ違います。もっとムチっとした感じでお願いします。全体的にもっとロリな雰囲気で、萌え〜な感じに仕上げてください。色はもっと鮮やかな感じでお願いします。そうそう、イイですね。」
ロリだの萌えだの、なに描かされてるんでしょうね、私。
だいたい分かりましたよあなたの趣味。
実に気持ち悪いです。
終始こんな感じです。
察していただけると、チンパンありがたいです。
どうせ適当にまとまってれば納得するクセに、注文だけは細かいんですよ。
見る目ないクセにオーガニックです。
クソ上司:
「そんな感じですかね。もう少し早く描けないんですか?」
イヤ、もう何も言うまい。
口から殺意がこぼれてしまうから。
クソ上司:
「この後ちょっと良いですか?会わせたい人がいるんです。」
そして私はクソ上司に連れられ、別の部署に行きました。
クソ上司:
「はい、この方です。あとはよろしく〜」
行っちゃいました。
よろしく〜って、状況くらい説明しなさいよ。
オーガニックな。
別部署人:
「初めまして。実は描いていただきたい絵がいくつかありまして。お願いできますか?」
自己紹介から入って、明確な要件説明。
そして「お願いできますか?」。
こう言う事ですよ?クソ上司。
それからしばらく打ち合わせをしました。
使用目的、絵に入れて欲しい要素、仕上がりの雰囲気などなど。
オーガニックです。
久々にまともな人類と話した気がします。
チンパン、何かすごくホッとしてます。
チンパン:
「分かりました。では今の感じを私なりにまとめてみます。ある程度出来上がったら見て頂いて、そこで修正って感じです大丈夫ですか?」
別部署人:
「はい、お願いします。お忙しい所ありがとうございます。」
"ありがとうございます"。
久しく聞いてませんでしたね、このフレーズ。
頼み頼まれるって、こう言う事ですよね。
オーガニックの心です。
そして私は自分の部署に戻りました。
クソ上司:
「遅かったですね。もっと早く終わるでしょう、打ち合わせなんて。」
コレですよ。
何でしょうね、このガッカリ感。
オーガニックしてしまえ。
二言目には「早く早く」って、ダラダラ仕事してるあなたに言われたくないですね。
私はオーガニックの探求者。
観察対象としてはそれなりに面白いんですけどね、クソ上司。
この人にそれ以上を期待するのはやめましょう。
辛くなるから。
ではこの辺で失礼します。
次回のオーガニックでお会いしましょう。
…クソ上司の異常性、他部署に行くと浮き彫りになりますね。
いいなあ、あの部署。
上司がマトモで。
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