私にとっての うた。。
時に空気のように自然で
時に愛する人のように温かく
時に心を砕かれるほど厳しくもあり
時に私の知らない私を映し出す鏡でもあり
ありのままの私自身でもある
どんなに悲しいときも
辛いときも
いつもそばにあって
今までの私のすべてが詰まっている
決して、うまくは歌えないけれど
喜びのときも
悲しみのときも
苦しみのときも
うたを歌った
生きている事は うたうこと
それは自由で
私だけの羽で
色んな世界を描き羽ばたいた
いつかその羽は私だけでなく誰かを暖めたり
励ます事ができる事に涙があふれた
共に同じ世界を描く かけがえのない戦友に出会った
あの頃、共に願ったあの世界
少しずつ色を変えていく
神様がくれた光はあなたをいつも照らしているのに
この世界があなたの羽を奪っていく
うまくはうたえないけれど
うたしかうたえない私が
愛を知った
それは、とても自然で
そして情熱的で
優しい夜明けのようで
私を抱きしめてくれる
恐れも
不安も
決して流せない涙も
ただ暖かく受け止めてくれる
世界は回る
いつの間にか私を追い越してしまうけれど
羽ばたきたい
この世界を
もっと自由に
うたうこと
今までの私
そしてこれからの私が詰まっている