Jackie Evancho - Nella Fantasia.
Jackie Evancho。。。
たった10歳。。。
あるオーディション番組から発掘された逸材だ。
両親は、音楽とは無関係の仕事。
英才教育をされたわけでもなくただ、「オペラ座の怪人」を見て、
すんなりとこの歌声で歌い始めたそう。
それは、まさしく彼女の中の才能が目を覚ました瞬間。
サラブライトマンや素晴らしいソプラノ歌手はたくさんいるけれど
こんなに心が洗われるような、そんな気持ちになるのは
本当に、久しぶりで。。
私は、クラシックをあまり知らない
けれど、魂を揺さぶられる、言葉より先に情景が溢れる、涙が溢れる歌声に
出会える瞬間は本当に数少ない。。。
彼女が小さな少女だからだろうか。。
このどこまでも続く、汚れのない純粋な歌声、情感。。
遠く、遠く、どこまでも、鳥が大きく羽を広げ、空を羽ばたくように
母のような柔らかな愛のように
誰にも汚す事の出来ない暖かな思い出のように
愛しい人を抱きしめるように
心の涙を拭ってくれる、あの笑顔のように
まるで本当の天使の歌声のよう。。
生まれ変わりや、神さえ信じたくなった。。
時に運命は、人を苦しめる。。
想像がつかないほど過酷な運命がある。。
きっとその人自身にならなければ、誰がどんな言葉をかけてみても
その人の悲しみの深さなど分からないだろう。。
でも、たくさんの暖かな思いがいつもそこにある
そして、愛は決して消えない
かけがえのない日々は決して消えない
決して。。。
決して消えたりは、しない
今を強く生きている全ての人へ
どうか、あなたを取り巻くすべてのものが、あなたに優しく暖かでありますように
祈ります。。
世界で今、彼女は「マリア・カラスの再来」と謳われている。