バンズ・ヴィジットを観に行きました。
トニー賞10冠という作品で、まず劇場で目に飛び込んできたのはトロフィーです!
みなさん写真に収められていました。
バンズ・ヴィジットは、本来の訪問先とは別な場所を訪問する(辿り着いてしまう)ことから始まります。
夜に到着して移動手段がないので、一夜の物語なのですね。
一夜の物語なので、基本的に夜空のもとで演じられます。
夜って、日中には抱かない感情が湧いてきます。
たった一夜だけど、日常の中に、思わぬ訪問者たちが現れて、その日常が動くのです。
滞っている人間関係が、さまざまな場所で動くという印象です。
生演奏も本公演の特徴だと思います。この演奏は是非、聴いてください!
風間杜夫さんは、落語会で何度か拝見していました。本公演のお役に合っていました。
濱田めぐみさん、新納慎也さんが初めてで、お二人とも素敵でこころ癒やされました。
こがけんさんが、素朴で心に染み入る声なので驚きました。
もう一回、観に行きます!