ゲスト・藤井フミヤ
大地真央さんのコンサートは、2度観ることができた。
2度目のコンサートは、ゲストが藤井フミヤさん。
大地真央さんとゲストとのコラボレーションが、「第二部 This is MAO」の印象を決める。
藤井フミヤさんは、大地真央さんと家族ぐるみのお付き合いをする仲だった。
だから、お二人の会話を見ていると、「ほっこり」という言葉が合う温かさを感じた。
藤井さんが大地さんへ送った楽曲を、ステージ上で鑑賞する姿も温かかった。
この回は、温かさが流れていた。
藤井さんのバラードは、鉄板だった。
私にとって大切な時期に聴いていた曲だったので、そのときの大切な気持ちを思い出させてくれた。
このコンサートが、公演3回目ということもあり、初回とはまた違った見え方だった。
慣れというのはもちろん、バンドのみなさん、アンサンブルのみなさんの個性が出てきた印象。
コンサートも回を重ねるごとに、そのときの印象が異なるのが楽しいのだ。
大地真央さんは、ずっとずっと活動されていく、止まる様子がまったくない。
むしろ次のステージへの出発点を迎え、スタートしたところに立ち会えた。
輝く人生を観客として見られることは、観客である私に輝きを与えてくれるんだな。