Record of memories

趣味の記録(特に、観劇やコンサート)等をしています。

今年もお世話になりました。

2023-12-31 09:00:00 | 日記

せっかく観劇しているから、駄文でも良いから残そうと思ったのが12月。

今後の少しずつ、書き続けていこうと思います。

インプットとアウトプットとのバランスが大事だと気づきました。

言語化を習慣にして、脳の活性化!

よいお年をお迎えください。


VOICARION(ヴォイサリオン)2023.12.23

2023-12-28 09:00:00 | 観劇

2023.12.23 13:00開演

カレーム:津田健次郎

ナポレオン:中井和哉

マリー:日髙のり子

タレーラン:諏訪部順一

津田さんのカレームは、今まで見たカレームとアプローチが違った。

カレームの成長ストーリーが走っている感じ。

弱々しくて、どこか頼りないけど天才なカレームが、余裕のある大人に成長してた。

天才って、周りの空気感と違うんですよ(個人的印象ね)。

津田さんのカレームはまさにそれで、良い意味で混じってなかった。

日髙さんのマリーは、カレームを大きく包んでいて、支えているのが良く見えた。

優しいんです。マリーが。

カレームの弟子なんだけど、弟子が師匠を支えている感じ。

中井さんのナポレオンは、フランスで活躍するにつれて、元ある素直さが出せなくなっているもどかしさを感じた。

時々みせる、笑顔や弾んだ声は、ナポレオンの素なんだろうな。

諏訪部さんのタレーランは、終始セクシーだった。

2幕でみせる、強い気持ちを発する場面、全面的にその強さを出すのではなくて、タレーランの冷静さを維持しつつというのが新鮮だった。

気持ちを出し切るのになれていないタレーランって感じだろうか。

諏訪部さん、お大事にしてください。

ナポレオンとタレーラン二人の会話が、好きな場面だった。

最後のショートトークで、日髙さんが中井さんに南ちゃんの声で「かっちゃん!!」って。

南ちゃんの声は、キュンとさせてくれる。


海をゆく者

2023-12-27 09:00:00 | 観劇

2023.12.7 18:00開演

今振り返ると、初日を観たんだなと。

出演者のみなさんのお名前を見た瞬間「観劇したい!」と思った作品。

おじさまたちのクリスマスの物語。

ちょっと暗い部屋での、いろいろ抱えていそうなおじさまたちが楽しんでいる様子を見てた。

今回のリチャード役は、吉田鋼太郎さんから引き継いで高橋克実さんだった。

リチャードがハチャメチャ(笑)

ただ、こうなる理由は、うまく感情を出せなくて、ああなっちゃうのかなと。

ロックハート役が小日向さんというのは納得。

地下室の「あの」空気感と異質さを感じさせるのは小日向さん。

アイヴァン、浅野和之さん。かわいい。

笑い担当だと思うけど、この物語を大きく動かす「きも」だった。

ニッキーは、大谷亮介さん。入口が相棒だったので、舞台で見られてまず感激。

あの豪快さを演じるのは、大谷さんだなと思った。

シャーキー役の平田満さん。こちらも初めて。

ロックハートに支配されつつ、もがいているのがしんどそうだった。

その中でも、仲間に支えられて、奇跡が起きて、ちょっとした希望が見いだせたのが良かったな。

今日が東京千穐楽ですね。無事に終えられますことを祈っております。


ジャズ大名

2023-12-22 09:00:00 | 観劇

2023.12.14 19:00開演

千葉雄大さんの大名は、優しさがありつつ、皆を引っ張る芯の通った人物像が見える。

藤井隆さんの無になった表情は、本気で出し切っているんだなと思わせる。

大鶴佐助さんは、『兎、波を走る』で初めて知った。この作品の佐助さんが好きだ。

山根和馬さんは、DA PUMPの元メンバーだったそうで。ダンサー味が出てた。

悪役俳優ユニットを組んでいるそうだけど、今回のお役も踏まえると、いい人だと思う。

富田望生さんは、芸達者だった。朝ドラ出演中で気になってた役者さん。

いろんな作品もっと見てみたいな。

大堀こういちさんは、初めて見た役者さん。ファンタのDJ先生だったのか。

あることに熱中すると、全てを忘れてしまう。

それが良いのか悪いのか?

最初は傍観者だったけど、いつの間にか観客もそこに巻き込まれている感じ。

この作品は、劇場で体感したほうがいい。


VOICARION(ヴォイサリオン)2023.12.18

2023-12-21 09:00:00 | 観劇

2023.12.18 13:00開演

カレーム:緒方恵美

ナポレオン:高木渉

マリー:三石琴乃

タレーラン:井上和彦

天才なんだけど、本人が天才と自覚していない。周りがわかっている感じ。

緒方さんのカレームは、強い探究心をもった、これから色づいていくような料理人。

三石さんのマリーは、相手によって見せる顔が違うんだろうなというお姉さん。

三石さんのマリーは2度目だったけど、2回目までにマイナーチェンジしたのかしら。

高木さんのナポレオンは、田舎から出てきた元気者。

タレーランに色づけてもらったんだろうな。

井上さんのタレーランは、冷静なんだけど、ちょっと弱みをみせたところがキュンとした。

熱いナポレオンと冷静なタレーランのコントラストが最高。

イケオジの涙は、たまらんよ。