今回の「別巻」はえつこさんの作詞術について言及されている。
変わらず視点がマニアックだなと思うけど、言われてみれば確かにという事ばかりで流石鋭い(笑)
来生さんに2018年に再会して短期間にたくさんの曲を聴いた時、えつこさんの歌詞については結構変わった癖があるなって感じた。
これは、200曲くらいをいっきに聴いたからそう思ったんだろうと思う。
以前もブログに書いたと思うけど、まず文法的に「あれっ」って思う部分が結構ある。
それと「…はず」とか「…なら」が多い。
あとは「…かも」って言うのも使い方が独特。
まあ全て曲先故なんだろうけど、こう言う特徴は他の作詞家にはあまり無いような気がする。
大百科さんにいちばん同意したのは、「歌詞はストーリーとして完結している方が望ましい」と言う項目だ。
え…
えつこさんの歌詞で完結してる曲なんてほとんど無いような…
と言うか、完結してる曲なんてつまんないよね。
「その後どうなったのか…」
そう妄想させる歌詞の方が断然おもしろいと思うし、そう言うところがえつこさんの歌詞の魅力だと思ってるから
「たかおの曲は例外なのよ」
そう言われてしまう気がするし、確かにえつこさん以外の作詞家が書いた歌詞、特に自演曲に関しては面白味に欠けているのかもしれない。
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