先週末、下北半島を訪れたときにむつ市の川内川渓谷へ足を延ばしました。
太陽が傾きかけてきた頃の訪問ということでしたが、昼間の明るい時間帯とはまた違った趣がありました
さて、川内川渓谷沿いには遊歩道があるので、そこを歩けば手軽に紅葉狩りができます
今回のスタート地点は、「大滝公園駐車場」。
遊歩道の中ほどにある場所です。
駐車場周辺は、赤・橙・黄に色づいたカエデに彩られていました。
大滝公園駐車場から遊歩道へ向かう途中に、エメラルドグリーンのセキレイ橋という橋があります。
そのセキレイ橋の上から上流を眺めると、目下に激しい大滝の流れが見えます。
川岸の木々は、枯れた部分、色づいた部分、色づきが浅い部分といった具合にグラデーションになっていました。
一方、下流側も同じような色づき具合なのですが、流れが穏やかなので、雰囲気は全く違います。
セキレイ橋を渡りきると分岐になるのですが、今回は八ツ橋方面へは向かわず下戸ヶ渕小公園方面へ。
途中、滝見台というスポットがあるのですが、そこから眼下に流れる川内川を見下ろしてみました。
水色の流れとカラフルな紅葉のコントラストが見られましたが、まだ緑色が多いように感じます。
ちなみに、この滝見台から見える滝はすぐ反対側にあり、色づきはやや浅めでした。
遊歩道を歩いている途中、雪虫が手にとまりました。
雪虫といえば、冬を告げる虫です。
このあと、いよいよ真っ白な冬がやってきますね・・・
今回の終着地である下戸ヶ渕小公園にさしかかると、手前に橋がかかっていました。
その橋の上から下を覗くと、このような風景が。
青みがかった川面と色づいたカエデがひとつの風景をつくりだしています。
今回歩いていて気になったのですが、滝見台を過ぎたあたりから、かなりの範囲で遊歩道周辺の杉が伐採されていました・・・
所有者の方が生活のために伐採されたという止むを得ない事情ではありますが、少し残念です。
ただその分、これまで見ることができなかった山々の紅葉をみることができたという一面もあります。
以上、川内川渓谷(大滝公園駐車場~下戸ヶ渕小公園)の夕暮れの紅葉散策でした
下戸ヶ渕小公園からさらに奥に進むと、あじさい橋。
セキレイ橋の分岐を反対側に進むと、八ツ橋やあすなろ橋などのスポットがありますので、時間の許す方は制覇してみてくださいね♪
☆関連記事☆彡
爽やかスポット -むつ市川内川渓谷-
§川内川渓谷§
※川内川渓谷の紅葉情報のお問い合わせは、むつ市商工観光課まで。
■TEL 0175-22-1111 / FAX 0175-23-5178
■最寄駅 JR大湊駅(大湊線)/ 駅から車で約50分
駅からJRバス[脇野沢行き]で約45分、「川内町」下車、川内交通バス[湯野川温泉行き]に乗り換え約18分、「大滝公園」下車
■ぐるりんしもきたHP http://www.shimokita-kanko.com/
by ヴァ♪