ピアノ弾きの介護物語♪& 愛犬ポッキー

左半身麻痺と高次脳機能障害のある大黒柱を介護しながら ピアノ弾いています(*´∇`*)♪

番外:恐怖で心がフリーズ 110番しました &  犬ポ

2020-10-20 14:18:00 | 

介護でも 仕事でもなく、
恐怖の出来事は
犬ポッキーの散歩中に おきました。


最近、陽が短くなって
暗くなるのが早いのもあって、
仕事が一段落ついた頃
散歩に行こうと思い
外を見ると暗くなっていました。


いつもの散歩コースは
近所の田舎道で
それこそ地元の人しか来ない場所。


さっきまで
車の氣配は無かったのに、
私が通りすぎた後、
通ってきた道に 暗がりの中
車のライトを消して
ひっそりと 車が停まっていました。

少し離れている場所だったので、
犬の散歩の私が
車の通過に邪魔にならないように
ちょっと待ってくれてるのかな?と
思って、急いで
わき道へと入り込みました。

その時、車のほうに目をやると、
その時だけ
ライトで照らしてきたので、
車種やナンバーが眩しくて
確認できませんでした。


ところが、そのあと
その車は私の様子を見るように
ゆっくり車を走らせました。


私が危険を感じて
ポッキーと一緒に 走って逃げました。

けれど
逃げても逃げても 追いかけられて、

すごい細い道も入り込んでくるし、

回り込まれて、
最後にはUターンしてまで
追いかけてきました。


これ、ヤバイやつだ!と思って
近くの民家の物陰に
ポッキーと一緒に隠れました。


間一髪、物陰に隠れたところは
見られなかったようで、
息を潜めて隠れました。


不審車は、
エンジン音がとても静か。

きっとハイブリッド車?




お願い、ポッキー!
ワンって鳴かないで。

見つかっちゃう。




祈る思いで
ポッキーも鳴くことなく、
一緒に隠れてくれました。


不審車は
私が逃げたであろうと思った方向に
急いで車を飛ばして行きました。
ドキドキしながら身を潜めました。


よりによって、その時だけ
スマホを持っていなかったので
家族にも連絡できず。


不審車が通りすぎたのを確認して
すぐに逃げ込んだお家の
ピンポンを鳴らして
助けを求めました。


ピンポンを鳴らしてから
これで助かる!と思ったのも束の間、

お家の人が出てくるまでの
タイムラグ中に、
またさっきの不審車がUターンして
戻ってきました。


どうしよう!?
さっきの隠れていた場所まで戻ったら
見つかっちゃう!


怖くて、とっさに
ポッキーと また別の物陰に隠れて…。


やっぱり 私を探しているような
怪しい動きで、近くの道を
グルグルゆっくり走っていました。


家の人が出てきてくれて、
訳を話して、その後110番通報。


すぐにパトカーが来てくれて
安心しました。



後から考えると、

最初 不審車に氣づかずに
いつもの散歩コースを歩いて
畑一面のほうに行ってたら、
畑のど真ん中で捕まって
叫んでも間に合わなかったかもしれない。


そして
逃げた方向が違っていたら、
隠れる前に不審車に追い付かれて
アウトでした。


不審車の車種やナンバーは
確認したくても
逃げるのが必死で
結局 車の色と形ぐらいしか
分かりませんでした。


後日、不審車のことを
母が近所の人に話をしたら、
どうやら最近 車種は違うけど
近所回りの変なところに
見慣れない車が停まっていたり
昼間も含め
いろんな時間帯に
何度か目撃があったそうです。



なんの目的だろう?


私を狙ってなのか、
無差別の通り魔的なものか?


まったく検討つかず。


連れ去りなのか、
その場で危害を加えたいのか?も。



そして、私自身も
近所だし なれている道だからと
暗い道を散歩に行ったのが悪いと
猛反省しました。


まさか自分が…のような、
こんなことって おこるんだなと。


今は、警察がパトロールを
強化してくださっています。


あと、我が家も含め 近所には
防犯カメラの付いている家が
数軒あります。


逃げ回っている時に
不審車は防犯カメラに映らない道を
熟知したように走っていました。


事前に下調べしていたのかな。。


とても怖くて
しばらくは手の震えが止まらず、
家から出られませんでした。


私は逃げられたけど
それでも本当に怖かった。

実際に 誘拐された
まして被害が小さい子供だったら
たとえ無事に戻ってきても
心の傷は
とてもとても深くなるのを
身をもって感じました。


ポッキーも無事で良かった(*T^T)

「母上と一緒に逃げたワン! U^ェ^U 」

しばらくの間は
父親がポーさんの散歩を
してくれます (^ω^U)


どうか 皆さんも
まさか自分は…!に
お氣をつけください ヾ(´д⊂*)

今はリハビリ病院で頑張ってます☆新たな後遺症が。& 久々ポーさん

2020-08-06 01:12:00 | 
お久しぶりです(o^-^o)


皆さんから
いただいたコメント、
少しずつしか返信ができなくて
大変申し訳なかったです。
皆さんからのコメントが
かなり私の心の支えになり
つらい時間を乗り越えることが
できました(*^^*)
すごーく嬉しかったです((o(^∇^)o))
本当にありがとうございますっ☆


今度は私が大黒柱になって
家庭を守っていくぞー!!と
決心をしてから
不思議と新しい仕事に ご縁があり、
仕事や家事 介護や育児
5分 10分刻みで仮眠して
大黒柱の病氣の再発防止の勉強を
片っ端から やりながら
氣がついたら寝落ち…の毎日でした。


おかげさまで
皆さんへのコメント返信を書きながら
その時その時の大黒柱の様子を
アウトプットすることで、
現実と向き合うことができて
私の心の中が 一つ一つ整理がついて
今と向き合うことが出来ています(*^^*)
大感謝ですっっ!!




前回の投稿から
時間が ずいぶんたってしまい、
何から書いたらよいか…


というほど、この2ヶ月で
たくさんの壁やエピソードが
ありました。


まずは、今のところ
リハビリ病院に転院をして
リハビリを頑張っていますp(^^)q


手術当初、執刀医から宣告された
「手術中に亡くなるかもしれない、
手術が成功しても
左半身麻痺の寝たきりになるだろう」
というのも奇跡的に回復し、
今は車イスに
乗れるようになりました(*´∀`)


麻痺がある左半身は
動かないけど、
他の筋肉を上手く使って
杖をついて歩く訓練も
始まりました(^^)b


食事は ある程度
自立してできるものの、
言葉の呂律が回らないや
排泄が上手くできないなど
まだまだ壁はたくさんありますが、

もしかして?と思っていた
新たな後遺症が見つかりました。



それは、高次脳機能障害。



高次脳機能障害の中には
いくつか種類があって、


大黒柱の症状は

注意障害
半側空間無視

その他にも まだいくつか
あやしい症状もあり。


特に 半側空間無視というのは、
大黒柱の場合は
左半分が目で見えないのではなく
左半分そのものが意識できない

なんというか…


左半分の現実が存在しない。



だから、
車イスの左側のブレーキを
ひき忘れたり、

例えば、トイレに行くのに
部屋から右に曲がって
トイレには行けるけど、

トイレから部屋に戻るためには
逆方向の左に
曲がらなきゃならない。

その左側の現実世界を
認識できないから、
部屋には戻れない。


家の中でも
迷子になってしまう。。。



それでも、大黒柱自身
涙を流しながら
1日1日を耐えて
リハビリに励んでいます。


私のほうは、
大黒柱の症状を私自身が感じたり
看護師さんから聞くたび、
ひとつひとつを心に受けとめて
これから先 どうしたら良いか?と
前向きに考えています。

たぶん、
祖母を介護している経験から、
大黒柱の症状を受容するのが
すんなりできているのかな?と
思います(*^-^*)


ってことは、祖母の介護も
無駄じゃなかった。

そう思うと、
祖母にも感謝です(^人^)





そして、ポーさん U^ェ^U!

相変わらず
元氣いっぱいですよ~Ψ( ̄∇ ̄)Ψ


駆けずり回って休憩中♪


皆さまへの感謝 エールをありがとうございました! & 大黒柱 手術結果 & 決意

2020-06-03 19:01:00 | 
(☆最後まで読んでくださったら
ありがたいです☆)
~~~~~~~~~~~☆彡

この投稿ともうひとつ前の投稿に
コメントいただいた方々、
ありがとうございます(*^^*)

ボタンポチしてくださった皆さまの
履歴がさかのぼって消えそうなので、
ボタンポチしてくださった
皆さまのblogに訪問しましたら
その後 必ず返信しますm(_ _)m

遅くなりごめんなさいm(_ _)m


皆さま!!(〃´ω`〃)!!

励みのポチッや
たくさんのコメントを
本当に本当に
ありがとうございましたっ!!

大黒柱の手術中、
1人で待機室で待っていて
不安で泣いてしまい、
少しでも氣持ちを落ち着かせたくて
blogに投稿したら
たくさんのポチッやコメントが届いて…


「感謝の大泣き」に 変わりました(ToT)


手術が終わってからも なお
皆さまから届くポチっやコメントにも
いっぱい励まされて
かなりのチカラになりました!!



なんとお礼を申し上げて良いのか。。
言葉にならないほどの
たくさんの勇氣をいただきました☆


こんなにいっぱい
エールをありがとうございました!!


応援してくださった全ての皆さまに
先に様子をお伝えしようと思い、

遅くなっちゃいますが
ごめんなさいm(_ _)m
コメントの返信と
ポチっしてくださった皆さまのところに
必ず訪問します!!


つらい現実ですが、
「皆さんの心の暖かさ」という
お金では買えないものを
たくさんたくさん
いただきました(。´Д⊂)ウレシ泣キ


本題の 大黒柱の
脳出血の手術結果ですが、
手術による脳へのダメージは
最小限に抑えられて
手術自体は大成功しました!!

手術前の検査の時に
嘔吐したものが両方の肺に入ってしまい
両肺とも酷い誤嚥性肺炎を
引き起こしていたので、
酸素濃度の低下で
手術中に肺が もたないかもと
執刀医から話があり
亡くなることも覚悟していましたが、
肺も耐えてくれて
手術室から生還してくれました(TДT)


でも手術が成功したとしても
良くなるわけではなく、
心臓をつかさどる神経は助かったものの、
脳の中の出血した範囲が とても広く
その範囲の脳細胞は
全て死んでしまって 元には戻らないので
100%今までの生活には戻れないそうです。

これからのリハビリで
少しは改善される希望もありますが、
かなりの重い障害は残るそうで
改めて覚悟しました。

手術後は、眠りを冷まさず
人工呼吸器をつけて
肺の治療をする予定が
ギリギリの状態で 肺が もっているので
人工呼吸器をつけての肺治療は
しなくて済みました。


手術後、大黒柱本人に会いましたが
麻酔も効いているので無反応でした。


それでも、
「生きていてくれてありがとう」と
手をにぎって伝えました。


たとえ、寝たきりの完全麻痺でもいい。

今の願いは
少しでも早く 手術の痛みや
苦しみをとってあげたい。

麻痺が残るなら
私がその分 介護で一生サポートする。

でも痛みだけは
手伝ってあげられないから。




夜中に救急搬送されて
手術が終わって
私が病院をあとにする時、
夕方6時を回り
西の空がほんのり夕焼け空でした。

長い苦しい時間でしたが
これからが本当の長い長い戦いです。


でも、やっと!!
手術してから数日後
少し変化が出てきました。

続きは、また次のblogで ( ^ω^ )


~☆☆☆~

私の家族は 94歳祖母を先頭に
一番下は 息子7歳の
7人家族です。

これからは、私が大黒柱になり
家庭を支えていきます。

今まで 汗水流して
我が家のために
一生懸命働いてきてくれた
大黒柱である夫からバトンタッチです!


この先 どれだけ治療費がかかるのかや
生活のことなどがあるので、
手術翌日から仕事に行き
仕事も手につかないかもと
心配があったけど、
皆さんのエールのおかげで
前向きになることができて、
頭切り替えて
これからのこと考えなきゃ!と
思うことができました。

祖母の介護も
脳梗塞の後遺症である暴力が酷いので
危険すぎて 私しかできない
他の家族にはできない介護もあります。


これから私が大黒柱としての仕事や
祖母と夫のダブル介護、
息子の勉強や心のケア…

まだまだ問題は山積みだけど、
んー、どうにかなるし、どうにかする。


氣合いだーーー!!



最後に。。
今まで 私のフォロワーさんのblogは、
フォローしてくださった日から
全て拝読していましたが、
もしかすると さかのぼって いくつかしか
読めない時もあるかもしれません。

できる限り 全部読みたいです!
でも 時間がなくて 全部読めない時は
本当に ごめんなさい。

訪問して拝読した時は
必ずポチっ☆させていただきます(^-^)/

時々、心がヘナチョコ(^∀^;) になって
blogに フニョフニョ弱音を
書いてしまうかもですが、
こんな私ですが どうぞ
これからも 末長く
仲良くしてくださったら幸いです。


よろしくお願いします☆(*^^*)






嬉しいお知らせ と 悲しいお知らせ

2020-05-27 08:45:00 | 
コメントいただいた方々、
ありがとうございます(*^^*)

ボタンポチしてくださった皆さまの
履歴がさかのぼって消えそうなので、
ボタンポチしてくださった
皆さまのblogに訪問しましたら
その後 必ず返信しますm(_ _)m

遅くなりごめんなさいm(_ _)m


寝ていなくて頭がフラフラで
間違えてblogに
上書きしてしまいました(ToT)

思い出しながら再度書き直しているので
前回と同じ文章ではありませんが
ごめんなさいm(_ _)m

一度テストでアップした時に
ポチッしてくださって方々も
ありがとうございます☆
嬉しかったです(*^^*)


~~~~~~~~☆

嬉しいお知らせです(*^^*)

愛犬 ポーさんことポッキーが
我が家の家族になって
今日でちょうど1年です U^ェ^U

里親募集で
一歳弱で ご縁のあったポッキー♪

ずいぶんしっかりして
大きくなったね(*^^*)

これからもずっと一緒だよ☆
我が家のアイドルになってくれて
ありがとう (^ω^U)!


そして、悲しいお知らせです。

祖母ではなく、
我が家の 一家の大黒柱が
今日の夜中に 脳出血で
救急搬送されました。

搬送されて検査を受けている時に
嘔吐してしまい、
脳のダメージから外へ吐き出せず
両方の肺に入ってしまいました。

両肺とも
酷い 誤嚥性肺炎を引き起こし、
酸素濃度が どんどん低下しました。

脳出血の緊急手術が必要だけど、
酸素濃度も低下しているし
手術中に肺が 耐えられないかも…と。
そうなったら呼吸ができないので
。。亡。くなるそうです。


たとえ、命が助かったとしても
一生
寝たきりの完全麻痺になるそうです。




つらいよ。


つらいけど。



私が しっかりしなきゃ。




寝たきりでも なんでもいい
生きてくれていれば それだけでいい。
これから一生 私が守っていく!


だから 安心して
手術頑張って。




手術室に大黒柱を見送った後、
私1人で待機室にいます。


このご時世、コロナのこともあるので
1人しか待機できず。



執刀医や麻酔の先生など
いろいろ説明を受けている時は
氣が張っているから
冷静でいられたけど、

1人になると 涙が止まらなくて。。


blogに書こうか迷ったけど
自分を落ち着かせたくて
投稿しました。




お願いします。

皆さんのエールをください。



ペットの鳥 うずら21 が 虹の橋を渡る時 & 犬ポーさん

2020-03-07 11:11:00 | 
犬のポーさん以外に
我が家には金魚や鳥がいます。


10年以上 生活を共にした鳥
名前は うずら21。


平成21年に生まれたから
名前に21を入れて、
カッコよく英語読みで
うずらtwenty-oneと言う名前(笑)


ここ1週間ぐらい
体調が良くないなぁと思っていました。


あ!先にお礼を…
この約1週間、前回の投稿に
皆さんからいいね!とか
コメントいただけて、
うずら21の看病で
精神的にくじけそうな時に
氣分転換になったり
かなり励みになりました(*´▽`*)

ありがとうございます☆

94歳祖母の介護と
うずら21の看病で
なかなか皆さんのところに
訪問できず。。。

これから訪問します(^^)




年齢的にも、人間だと
100歳は越えているので
ある程度 覚悟はしていました。

できる限り 側にいて看病したり
好きな食べ物をあげたりしました。


昨日 寝る前も
甘えてくる うずら21を
たくさん撫でていました。


今朝7時に、バタバタッとしたので
急いで抱っこしたら…



私の腕の中で ゆっくり目を閉じ
虹の橋に向かって旅立ちました。



お別れは つらいけど
最期までお世話できたこと、

東日本大震災で被災したり
水害を危機一髪で逃れながらも
長生きしてくれて嬉しかった。



ペットを飼っていれば
避けられない最期。


飼い主の私のエゴかもしれないけど
最期の看病が出来たのと
亡くなる瞬間に側にいられたことで
それほどショックは受けなかった。



あと、犬ポーさんとか
他のペットもいるから
ペットロス症候群は避けられそう



今 介護している祖母が
最期をむかえる時がきたら
私は悲しみを耐えられるのだろうか?と
ずっと恐怖に感じていた。


ペットとはいえ、大切な家族。


うずら21のことをお世話して、
悲しみより
最期を看取れたことのほうが
大きかった。


祖母も94歳。

なんども危機は乗り越えてきたけど
いつ旅立つ時が来ても後悔しないように
介護していこう(^-^)と
うずら21の亡骸を見ながら
思いました。


うずら21の写真を載せようか
迷ったけど、
落ち着いている つらさが
増してしまいそうなので。(;_q)





うずら21。ありがとう。





これからまたボチボチ更新します(^^)/