6年振りの横浜、ホテルに荷物を預けてから中華街を周り
横浜にある厳島神社へ向かいます。
実は横浜には厳島神社が2つあります。
歴史を辿れば元々は別の場所にあり、
敷地面積が広くてとても大きな神社だったようですが
江戸時代に一部のご神体を遷したのだそう。
今回は中華街の近くにある「元町厳島神社」に行く予定だったのですが…
ホテルに荷物を預ける少し前に
同行者の夫が「なんか…パンツのゴムが緩い」と言い出しまして。
急遽ホテルのお手洗いを借りて持参した替えのパンツに穿き替えます。
そうすると明日のパンツを用意しなければならなくなりますね。
そしたら「替えのパンツはユニクロで買いたい。エアリズムのアレがいい」と。
ユニクロを検索したら近くに「横浜厳島神社」がありましたので
これもご縁かな……ということで「関内の氏神様」羽衣町のほうに行ってきました。
源頼朝が伊豆から勧請し、1177年頃に創建した神社だそうです。
明治2年にこの羽衣町に遷され、明治4年に村社「厳島神社」になりました。
ビルの横に立派な鳥居。
しかしこの参道は駐車場に繋がっており
境内とは直接つながっていませんでした。
ここも戦前は900坪ほどあったそうですが
戦災で社殿が焼けてしまい、現在は583坪とのこと。
こちらが境内前の鳥居。「横濱辨天」と書いてあります。
氏神様は弁財天様のようです。
最初にお祀りされた場所は現在の馬車道弁天通りの付近で
名残りで「弁天橋」の名称が残されています。
コロナ禍では使用できなかったという手洗い場は、使えるようになっていました。
社殿。御祭神は宗像三女神の市杵島姫命、多紀理姫命、多岐津姫野命。
航海や交通安全の神様ですが、商売繁盛・金運にご利益があると言われています。
お参りをしてから御朱印を頂戴しました。初穂料は500円。
元町のほうは土日不在の事もあると聞いたので心配していましたが
こちらは書き置きですが、きちんとご対応頂けて助かりました。
ここには「銭洗弁天社」というお金が洗える金運パワースポットもあります。
初午(はつうま)の日に稲荷神社をお参りする風習がありますが
稲荷神社に祀られている穀物の神様が、初午の日に降臨したのが由来とされています。
丁度この日は初午、境内の三社稲荷神社もお参りしてきました。
撮影はしませんでしたが、油揚げも2〜3個ほどお供えされていましたよ。
ここは江戸浅草の三社稲荷を勧請したところ。
ご祭神は御年神(みとしのかみ)、大市比売神(おおいちひめのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ビルの近くにある、落ち着ける静かな神社でした。
書き置きだったので、取り急ぎその場ではそのまま持ち帰り
帰宅後に改めて糊付けのために広げてみました。
ご丁寧にクリアファイルに入れてくださった御朱印には、
授与品も添えていただいていました。
ご神饌(大神様にお供えしたお米)と、御朱印帳のしおりと…
ご神饌のお包みの中に「赤白叶結び」が収められていました。
結びの表が口の字、裏が十字に見えるので「叶結び」
ご神饌のお米を焚いて食べたら、お包みに入れてお守りにしようと思います。
しおりは早速 御朱印帳の記入場所が分かるように使用してみました。
しおりは早速 御朱印帳の記入場所が分かるように使用してみました。
水色とピンクの2色になっていて「壽」の金文字が素敵ですね!
神社を後にした我々は、このあと待ち合わせをして横浜の夜を過ごしました。
そして翌日は東京へ向かいます。
(冬旅行3へ続く)
そういえば夫のパンツを買いに行ったユニクロですが
このブログを書くにあたり調べ直したら
フォークデュオ・ゆずの路上ライブが行われていた聖地でした。
見た目が全然変わっていたので気付かなかった……